■位置づけと役割の重要性■~個人と集団の関係~ | ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

”なんの浮世は三文五里よ。ぶんとへのなるほどやってみよ。”
乙女姉やの失意の手紙への返信に記した、龍馬のポジティブ思考が表れている言葉
”くよくよせずに前向きに行こう”と勇気づけられる。
同様にドラッカーの言葉も、時代を超えて様々な示唆に溢れています。

おはようございます。

曇り空の川崎の朝。
昨日も真夏日、
今日は30度を下回りそうですね。

6月のスタート、夏に向かって頑張りましょう!


----------------------

∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


一人ひとりの人間の
社会的な「位置づけ」と「役割」は、
個人と集団の関係そのものと言える。

個人にとっての集団の意味であり、
集団にとっての個人の意味である。

社会との関係で
個人の目的に関わる問題であり、
個人との関係で
社会の目的に関わる問題である。



「したがってそれは、社会の観点から、

 個人の存在を合理的かつ

 理解可能なものとすることに関わる問題である。

 また逆に、個人の観点から、

 社会の存在を合理的かつ

 理解可能なものとすることに関わる問題である。」

~『イノベーターの条件』
(1章 社会の存在を当然としてはならない)