絶対考課と相対考課
JK式人事考課制度の内容と評価の仕方を説明します。
JK式人事考課制度の作り方は動画やPDFファイルで紹介していますのでご確認ください。
人事考課の仕方には、絶対考課と相対考課の2つのやり方があります。
相対評価は、社員同士比較し、優劣を決めるという方法です。これですと「差」はつきますが、チームワークは形成されにくくなります。足の引っ張り合いなどが起きる可能性もあります。
絶対考課は、基準を決めて基準と比較するという方法です。社員同士の比較はしません。ですから、お互いに協力して基準をクリアすればお互いOKということになります。チームワークも形成されやすくなります。
このような違いがありますが、当社の人事考課の考え方は絶対考課です。
日本の企業のほとんどが同じような考え方で行なっています。当社の人事考課の考え方は、特別変わった方式ではなくて、日本の企業の多くで行われている方式で行なっていこうということです。
この様に絶対考課で行うためには、基準が必要です。基準が何なのかをしっかり認識することが必要です。
また、人事考課は納得性が大事です。納得性を高めるため、評価結果を本人にフィードバックするようにします。