目標の水準設定 | 人事コンサルタントのブログ

目標の水準設定

 目標値の水準は、「組織目標達成に貢献する」ということと「本人が努力をすれば達成可能な水準であること。」が前提になる。

  

 達成不可能な目標や簡単にクリアできるものは、適切な目標水準とはいえない。そうなると当然、能力の高い人には高い目標、能力の低い人には低い目標が設定されることになる。

 

● 同じ等級だからといって同じ水準の目標を設定すると、評価はしやすいが、成果は少ない。


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● 個人の能力に応じて目標水準を設定すれば、頑張り甲斐があり、成果が大きくなる。


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 評価のために目標管理を行うのではなく、成果を上げるために目標管理を行うのであるから、このような考えで目標を設定するのがよい。


 ただ、評価のことを考えると不公平感が出てくるので、目標の難易度設定を行うことで解消する様にするとよい。