目標の表現
目標は後から計測できる表現にすることが必要である。
そのための方法として、数値化することが望ましいが、あまり数値化にこだわると次のような問題が出てくるので注意が必要である。
・ 定量化しやすい目標ばかり設定され、数値化しにくい重要な目標が欠落する。
・ 定量化するために、内容や効果よりも単純な回数や件数を目標にしてしまう。
遂行目標は、ムリに数値化せずに、達成レベルがわかるよう状態や条件(期限、目標が達成された状態のイメージなど)を明らかにすることが望ましい。
定性目標の表現のポイント
1.納期基準
「いつまでに、何をどうするのか」を明確にする。
2.品質基準
「どのような品質・条件を盛り込むのか」を明確にする。
3.状態基準
「どのような状態に変化させたいのか」を明確にする。
不適切な目標の表現例
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