FAXの利便性 | 人事コンサルタントのブログ

FAXの利便性

 最近、お客様の関係でFAXでのやり取りが続いた。電話よりはマシだが、メールと比べるとはるかに不便である。

 

 FAXを始めて使った時はその便利さ感動したものだ。当時勤めていた会社では、FAXを使用するのに社長決裁が必要だった。FAXを使う前に、社長に電話して許可をもらってから使っていた。今思えば笑い話である。(社員が200人のもいる会社なのに、会社に導入して半年くらい続いた。)

  

 そのFAXも、メールのやり取りになれてしまうと、不便に感じてしまう。
 送信する場合、一旦プリントアウトしてから送信しなくてはいけない。昔はパソコンからFAX送信できるようにしていたが、ほとんど使わないので今はやめてしまった。

 

 FAXで一番困るのは、送られてきたデータを加工できないことである。編集できないというメリットもあるのだろうが、メールの添付ファイルであれば、自由に編集できる。
FAXでは画像データとしてパソコンには取り込むことはできるが、自由に編集することは難しい。

 

 いずれにしても、メールになれてしまうと、あれほど便利に感じていたFAXも不便に感じてしまう。

 
 将来、メールよりも便利なものになれると、メールも不便に感じてしまうのだろうか。