モルトケの法則
「モルトケの法則」をご存知でしょうか?という書き出しの宣伝メール(GOO)がきた。ちょっと気になったので調べてみると次のような内容だった。
モルトケとは、鉄血宰相ビスマルクの下で参謀総長を勤め上げた人物で、「部下の登用」の際に
「どのような人間を上に引き上げるべきか」についての一つの考え方として「モルトケの法則」というのがあるらしい。
その法則とは、その人間を能力と意欲の高い低いで区分して、次のように順位付けしている。
【1位】能力(高)・意欲(低) ・・・能力は高いが意欲は低い人物
【2位】能力(低)・意欲(低) ・・・能力も意欲も低い人物
【3位】能力(高)・意欲(高) ・・・能力も意欲も高い人物
【4位】能力(低)・意欲(高) ・・・能力は低いが意欲は高い人物
「モルトケの法則」によると、社員の「やる気」は低いほうがいいということである。
色々な解釈がされるだろうが、確かに一理あるような気がする。特に1位については同感である。
「一生懸命にならなくても、能力が高くて成果を上げる」ことは安心できる。