今年に入ったくらいから、ずっと気になっているのですが、足先の感覚が変なんです。
しびれた様な感じでもあり、むくんだ様な感じでもあり、はだしで歩くと痛い様な感じもあります。
去年やっていた抗がん剤治療のFOLFOXには、末梢神経症状や手足症候群(感覚麻痺など)等の副作用があると、治療のパンフレットに書いてあったので、おそらく、それではないかと思っています。
でも、治療中はそれほどひどくはなかったんです。
FOLFOXは、去年の7月に終了しました。
この時は、足先の感覚に特に変化はなかった気がします。
その後、7月の終わりから10日間ほど、ゼローダを服用。
9月に直腸がんの手術。
10月から再び、ゼローダを服用開始。
今年1月のストーマ閉鎖手術を挟んで、3月にゼローダ服用終了。
というスケジュールでした。
ゼローダの副作用、手足の色素沈着はありましたが、それはひどくなる前に終了し、今は消えています。
今年のストーマ閉鎖手術以降、とにかくトイレ問題が一番で、足先の事はどうでもよく、外来受診の時も先生に聞く事すら忘れていました。
そういえば、去年の9月の直腸がんの手術の際に、こんな事がありました。
術後、麻酔から覚めたら、左手と左足が動きにくかったんです。
カクカクした動きしかできず、入院中、ずっと困ってました。
その時は、「リリカ」というお薬を処方してもらいました。
カクカクした感じは退院後もしばらくは続きましたが、いったんは消えました。
その時の先生の見立ては、「手術中にずっと同じ体勢でいた為のしびれ」という事でした。
そんなこともあり、抗がん剤治療の副作用として、しびれや感覚麻痺があったのかもしれませんが、あまり意識していませんでした。
それにしても、抗がん剤の副作用だとしたら、すごいですね。
FOLFOX終了時にはそれほど感じていなかったのに、後からじわっと症状が出て、11か月経っても、症状が消えていないのですから。
トイレの悩みに比べれば、全然、我慢できる程度の症状ですが、たまにその足先の変な感覚が気になって、そこから足がムズムズして、眠れないことがあります。
私の場合、FOLFOXがとてもよく効いて、がんの手術前に、腫瘍がとても縮小し、リンパの腫れも無くなっていたそうです。
なので、抗がん剤を悪く思う気持ちはありません。命と比べれば、足先に変な感覚があるくらい、大したことではないと思ってきました。
気にするほどではない、気にしても仕方ないマイナートラブルなのかもしれません。
もしかしたら、抗がん剤に関係なく、年齢的なものかもしれないですし。
でも、何か別の病気だといけないので、今度の外来で、一度聞いてみるつもりです。