足先の感覚が変なこと | 直腸がんなど

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2015年、直腸がん(ステージⅢb)と診断。術前化学放射線療法の後、切除手術をし、一時人工肛門でしたが閉鎖しました。治療は終了。2024年現在、再発なし。

今年に入ったくらいから、ずっと気になっているのですが、足先の感覚が変なんです。



しびれた様な感じでもあり、むくんだ様な感じでもあり、はだしで歩くと痛い様な感じもあります。



去年やっていた抗がん剤治療のFOLFOXには、末梢神経症状や手足症候群(感覚麻痺など)等の副作用があると、治療のパンフレットに書いてあったので、おそらく、それではないかと思っています。



でも、治療中はそれほどひどくはなかったんです。


FOLFOXは、去年の7月に終了しました。


この時は、足先の感覚に特に変化はなかった気がします。


その後、7月の終わりから10日間ほど、ゼローダを服用。


9月に直腸がんの手術。


10月から再び、ゼローダを服用開始。


今年1月のストーマ閉鎖手術を挟んで、3月にゼローダ服用終了。


というスケジュールでした。



ゼローダの副作用、手足の色素沈着はありましたが、それはひどくなる前に終了し、今は消えています。



今年のストーマ閉鎖手術以降、とにかくトイレ問題が一番で、足先の事はどうでもよく、外来受診の時も先生に聞く事すら忘れていました。




そういえば、去年の9月の直腸がんの手術の際に、こんな事がありました。


術後、麻酔から覚めたら、左手と左足が動きにくかったんです。


カクカクした動きしかできず、入院中、ずっと困ってました。


その時は、「リリカ」というお薬を処方してもらいました。


カクカクした感じは退院後もしばらくは続きましたが、いったんは消えました。


その時の先生の見立ては、「手術中にずっと同じ体勢でいた為のしびれ」という事でした。



そんなこともあり、抗がん剤治療の副作用として、しびれや感覚麻痺があったのかもしれませんが、あまり意識していませんでした。



それにしても、抗がん剤の副作用だとしたら、すごいですね。



FOLFOX終了時にはそれほど感じていなかったのに、後からじわっと症状が出て、11か月経っても、症状が消えていないのですから。



トイレの悩みに比べれば、全然、我慢できる程度の症状ですが、たまにその足先の変な感覚が気になって、そこから足がムズムズして、眠れないことがあります。



私の場合、FOLFOXがとてもよく効いて、がんの手術前に、腫瘍がとても縮小し、リンパの腫れも無くなっていたそうです。



なので、抗がん剤を悪く思う気持ちはありません。命と比べれば、足先に変な感覚があるくらい、大したことではないと思ってきました。



気にするほどではない、気にしても仕方ないマイナートラブルなのかもしれません。



もしかしたら、抗がん剤に関係なく、年齢的なものかもしれないですし。



でも、何か別の病気だといけないので、今度の外来で、一度聞いてみるつもりです。