今日の私は、思いっきりネガティブです。
ここでしか吐き出せないので書かせて下さい。
今週の17日で、病気がわかってから1年が経ちます。
病気がわかった日以来、取り返しのつかないことをした時のにぶい後悔のような、そんな感情が抜けません。
私が働かないと家計が苦しいのに、トイレ通いのリズムが安定せず、いまだに働きに行くめどすらたちません。働くどころか、外出さえ、いまだに30分程度しかできません。
まれに、便秘っぽくて少し余裕のある日もありますが、いつそうなるか予測不能です。
ときどき、わぁーっと泣きたくなります。でも、泣けないのです。
感情がどうもマヒしてしまったようです。
病理検査の結果とか、術後の検診での腫瘍マーカーの値なども良い状態なので、本当はもっと前向きになれていいはずなのに、排便障害がそれをはばんでいます。
本当に、排便障害は、予測の範囲を超えています。
癌がかなり肛門に近かったせいもあるのでしょう。
今の病院へ転院する前の病院の先生が、「肛門温存できても、良いことばかりじゃないよ」とおっしゃっていたのが、身にしみます。
免疫力アップには、笑顔とか明るい気持ちが大切だと思うので、自分のためにも家族のためにも、無理にでもそうするべきなんでしょう。
わかってはいるけど、今日は何だかダメです。
ちょっと病んでいます、心が。
1年間、夢中で闘病してきました。
人工肛門閉鎖の手術が一応のゴールのはずなのに、後味の悪いゴールで、心が疲れているんだと思います。
本当にこれではダメですね。
でも、ここで正直な気持ちを書けて良かったです。
癌にも負けたくないし、せっかく1年間頑張ってきたんだから、これからも負けたくないし、気持ち切り替えていきます。
ファイト!自分!