絵本の会 2017-1
こんにちは、詩子です。
新しい年になりましたね。
雪のない、穏やかな年末年始でしたね。
みなさんは、いかがお過ごしでしたか。
2017年、第1回目の 絵本の会 は、
1/10 に、開催いたしました。
今回も ひき続き、
『子どもたちと絵本』 (長谷川摂子/著 福音館書店)
p141~p145 〈なぜ絵本をよむのだろう〉
を読みました。
この範囲には、
瀬田貞二/著 『絵本論』(福音館書店)
「ひとの最初に出あう本」
からの引用箇所があり、そこを中心に読んでいくことにしました。
瀬田さんにも、4歳くらいの、幼い頃の本の記憶がおありのようです。
では、
私は?
私の、幼い頃 親しんだ絵本 って、なんだろう…?
ということで、今回のテーマは、
「私が最初に出会った絵本」
絵本の会のメンバーのみなさんは、年齢構成もバラバラ。
幼い頃、読み聞かせしてもらった記憶のある方もいらっしゃれば、
あまり記憶のない方もいらっしゃいます。
それでも、みなさんは、
ご自身の幼い日々をじっくり思い出してきてくださいました。
そのおかげで、様々な絵本が登場しました。
一部、ご紹介いたします。
● 『ぐりとぐら』
なかがわりえこ/文 おおむらゆりこ/絵 福音館書店
● 『しょうぼうていしゅつどうせよ』
渡辺茂男/さく 柳原良平/え 福音館書店
● 『よもぎだんご』
さとうわきこ/さく 福音館書店
● 『しろいうさぎとくろいうさぎ』
ガース・ウィリアムズ/ぶん・え まつおかきょうこ/やく 福音館書店
…などなど、全部で16冊も登場しました。
戦中の絵本にまで話がおよびました。
絵本のこと、絵本の歴史、その作品のもつ意味など、
まだまだ知らない事ばかりで、
学ばなければならないなぁという思いを強くしました。
今回は、これらの中から、1冊、『しろいうさぎとくろいうさぎ』 を 読み聞かせ。
読み手さんは、人前では初めての読み聞かせ、ということでしたが、
大好きな絵本ということで、聞いていてとても心地よかったです。
たんぽぽの黄色が印象的でした。
やっぱり、その本のことを大事に思っている人が読むと、
届き方がちがうなぁとも思いました。
せっかくたくさん紹介していただきましたのに、1月の会は、
1冊 読み聞かせしていただいたところで時間切れとなりました。
そこで
次回は、今回読めなかった絵本を何冊か、読んでいこうと思っています。
楽しみです。
次回は、 2月14日(第2火曜日) です。
ではまた。ごきげんよう。