コーヒー
こんにちは、浜子です
みなさんは、コーヒーお好きですか?
たとえ好きでも、たのしみ方は人それぞれでしょう。
こんな本があります
『天才たちの日課』
メイソン・カリー/著 金原瑞人、石田文子/訳 フィルムアート社
この本は、様々な分野の偉人の、普段の生活が書かれています。偉大な功績を残した人物たちのいつもの暮らしが垣間見えます。
ふと、コーヒーについての記述が目につきました。
一部ご紹介します。たとえば、
ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(作曲家)は、
「朝食はコーヒーで、最新の注意を払っていれた― 一杯につき、豆六十粒。」
粒単位なのですね
セーレン・キルケゴール(哲学者)は、
「キルケゴールのエネルギーの源はコーヒーだった。いつも、1杯のシェリー酒とともに食事をとったあと、コーヒーを飲んだ。」
キルケゴールのコーヒーの飲み方、とても変わってます。読んでみてください
他にも多くの人物の暮らしにコーヒーが登場します。
この本の著者も、朝起きたらすぐに歯を磨いてコーヒーをいれるそうです。
日本の作家でも、コーヒーを日課にしている方がいました。
『ごはんぐるり』
西加奈子/著 NHK出版
今年1月に 『サラバ!』 (小学館) で第152回直木賞を受賞した著者の、食べものにまつわるエッセイ集です。「珈琲儀式」という文によると、いつも目が覚めたらすぐにコーヒーです。古いコーヒーメーカーでコーヒーをいれて、温めた牛乳と混ぜていつものマグカップで飲むのが“儀式”のようになっているとか。
『サラバ!』 は、現在予約多数です。
エッセイもおもしろいのでおすすめですよ
朝の目覚めに、息抜きに、親しまれているコーヒー。
自宅でもっとおいしく飲みたい!と思われる方にはこんな本もあります。
『コーノ式かなざわ珈琲』
金澤政幸/著 大和書房
『おいしいコーヒーをいれるために』
中川ちえ/著 メディアファクトリー
明日(4/23)は休館日です。よろしくお願いします