鯖の愛用ゴルフシューズ、アディダスのパワーバンド2.0の
クリート(ソフトスパイク)の交換を初めてやりました。
これが思いのほか大変だったので、覚え書き兼、同じ苦労をなさってるかもしれない方の
役に立つかもってことで書きます。
このシューズは2009年に買ったので(詳細はこちら) 、ほぼまる3年使ってます。
足型が合うのか、これまで履いてきたシューズ2足ともに悩まされてきた小指の痛みから
すっかり解放されたし、グリップにも問題はなく、デザインともども気に入って使ってます。
本体まわりでの傷みはほとんどないと言っていいでしょう。丈夫です。
が、唯一の弱点はカカト部分の生地が弱いのか、3年使ってズルむけ状態になってしまってます。
(↓の写真参照)
これは見た目にもかなり貧乏くさい有様ですが、履いてる時は靴下があるせいか、
カカトへのあたりも含め、実用ではまるで気にならないのでまだまだ現役続行です。
(新しいパワーバンド4.0がイマイチカッコ悪いのもあり…)
で、ひょんなことから何気なくソールをみて、クリートがずいぶん削れてへたってることを発見。
まあ3年使ってるからそりゃ摩耗するよなってことで新品のクリートを買ってきて、
交換作業を開始しました。買ったまま使ってきたので、初めての交換作業です。
もともと付いていたクリートは白でしたが、売ってた交換用は銀色しかありませんでした。
↑元々は真っ白だったのにねえ… ↑そうとう削れていました。
が、交換クリートに同封されてる専用器具で外そうとしてなんとか外せたのはカカト部分の4つだけ。
あとはガッチリ食いこんでおり、まるで取れません。泥が接着剤の役割を果たすのか、
固くひっついて、見事に固着してます。
力づくでまわすと、器具を差し込むクリートの穴が引きちぎられたように広がってしまい、
器具が役立たず状態に…。
←今一歩工夫が足りない専用器具
そこで洗面台に1センチくらいお湯を張り、15分くらい靴底をつけて、靴底とクリートにこびりついて
接着剤のようになってる泥をふやかしてから、専用器具ではなく、家の工具箱にある
ラジオペンチを使って外すことにしました。
(ラジオペンチを使う前に器具で外せたクリートも2つほどありましたがほとんどがダメだった)
これもけっこう難儀でしたが、コツとして、ラジオペンチの先端をグリグリとクリートと靴底の
間にねじ込むように差し込み、若干隙間を作って浮かすようにしてねじあげる感じでやると
なんとか外せました。ラジオペンチの先をクリートの穴に入れてもダメだったので。
ズルっとねじが回ってクリートが外せた時は、鯖は妙な達成感で軽く感動いたしました…。
今回交換作業をやってみて分かったのは、お湯に漬け込む時間をもうすこし長くしたほうが
楽に取れたかもしれないってこと、
あとはラジオペンチをいかにねじ込ませられるの勝負ってとこでしょう。
そういえば今回はネットでもいい方法はないか検索しましたが、参考になったのは
http://www.youtube.com/watch?v=_xl0KQHBeVs
という動画でした。
←装着し終えた新クリート
とまあ、相当にマイノリティ情報ではありますが、記録しておきます。
ふー、ホントに大変でした。