毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)好評開催中! | サンシャイン水族館 STAFF ブログ

毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)好評開催中!

7月12日から始まった毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)~毒を持つ生き物~、おかげさまで多くのお客様にご来場いただいておりますニコニコ

会場内では様々な毒を持つ生き物を展示しております。
毒を持つ魚フグや毒を持つ虫さそり座などの中に、実は哺乳類も展示しています。

哺乳類に毒!と思った方、種はとても少ないですが哺乳類にも毒を持つ種が存在するのです。


今回は毒を持つと言われている↓
スローロリス顔


大きな瞳が特徴、夜行性の哺乳類「スローロリス」
スローロリス

ただし、このスローロリスの毒?についてはまだまだ研究途中汗
ひじの内側にある腺よりにじみ出た液体を、なめたり頭や体にこすり付ける習性があることが知られています。
この液体に猫アレルゲンに似たアレルゲンが含まれているそうです。
身を守るために噛みついた際にこの液体が傷口に入り、アレルゲンが影響して症状が出てしまうことも考えられます。
どんな理由があるにせよ生き物には不思議がいっぱいですねキラキラ

性格はおっとりしていて、おとなしいスローロリスですので、普通に接していれば全く問題はありません。
動きがスローすぎて見ているこちらが心配になるくらいです(笑)

夜行性であるスローロリス、昼間は丸くなって寝ていることが多いですが、エサの時間には起きてきます。
夕方以降は動き出すこともありますので、夕方以降を狙ってきてみてはいかがでしょう?

皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております!