次男が、あと1ヶ月で2才になろうとしていた時、

”もっと何かをっ!”

と、最高に焦っていた。

1才10ヶ月から始めたなんちゃって家庭療法の効果が出たのか、
次男本来の成長なのか、
簡単なお手伝い(ゴミ箱ポイ)や、
名まえを呼ぶと片手を挙げるしぐさを覚え、
逆手バイバイだったけれど、
バイバイ=お別れと言うことも理解できるようになっていた。
そして、絵本本を読んでほしい時は
私の周りを
うろうろうろうろ・・・
と、絵本本片手にうろつくようになった。

「お父さん」「お兄ちゃん」が誰かを判別できるようになった。
もう、壁の顔写真を指差すこともなくなっていた。


けれど、相変わらず奇妙な癖はてなは続いていた。
テレビ画面テレビに顔を密着させ、
横目で流れる映像を真顔で見ている時がよく見られた。
言葉一つ出てきやしない。
猫がのどを鳴らすような音を発する時もあった。
歯軋りをする。
おもちゃで遊べない。
毎日することは、戸の開け閉め遊び。
指を挟めたりしないか、はらはら困ったの毎日だった。
たとえ挟んだとしても、声を押し殺して我慢している。


”もっと、
何かを~(T_T)”



馬車馬馬のごとく、私の気持ちは民間療法へ走り出していた。走る汗
心のゆとりを失ったようだった。
溺れる者泳ぐは藁をも掴む。
天国朝日か地獄ドクロか、一か八かの大ばくち、
のるかそるか、出たとこ勝負。
県内で一つしかない
七田チャイルドアカデミー障害児コースの門を叩いたのだった~。

夫を説得して、
「自閉症の疑い」の段階で
障害児コースを受けさせることも、
七田式の”「自閉症」は後天的な要因で発症する”
と言う定義のもとに屈服し、妥協、服従することも、
かなりの覚悟と心労を伴った。(お金もねっお金






今なら言える、







民間療法は、

いいとこ取りっ!

に、限る。




私のような生真面目びっくりで、正直者はてなは続けられない代物だった!
素直なはてなびっくり私はたったの1ヶ月で




ギヴアップ、あっぷあっぷぷーっ!!アウト



私の民間療法失敗談を、
暴露する日が近い・・・・・と思う。
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私がかつて、おぼれてしまった七田式の書籍です。
右脳開発、能力開発増強に熱心な教育研究所ですね。
ただ、『自閉症』は、先天性の『脳障害』と医学で説かれているのですが、
こちらは、あくまでも、胎児の時の母親の心理の影響や、
食品、電磁波、愛撫の不足などの要因で引き起こされると考えています。
なかにはとてもいいことも書いてあるんですよ。
『抱っこ法』を取り入れていたり、ポジティブな思考が治癒力を高めるとか。
う~んと、マイナス感情を捨てて、『笑顔』で接しましょうとか。

とどのつまりは~、どんな療法を施しても、
保護者、療育者が『笑顔』を保たれなければ、
どの療法も意味を持ちません。

私の見解です~。