ダリ先日、ダリ展に行って来ました! 

つい最近、来場者数が30万人を超えたらしいですね。平日に行きましたがとても混雑しておりました。 

ダリはとても好きな画家の1人です。ダリの展示は学生時代に行って以来、とても久しぶりでした! 

「シュルレアリスム」を代表する画家の1人で、見ていてとても楽しい作品が沢山です! 

シュルレアリスムとは、「超現実主義」と訳されます。dari無意識、自由連想、夢解析といった自由な想像力を解放するための手法です。理性の支配をなくし、夢や幻想など非合理な潜在意識の世界を表現すること。 

ダリは次のように説明しているそうです。彫刻「狂人と私の違いがひとつある。狂人は自分が正気であると思っているが、私は、おかしいことを分かっている。」 

と、まあ僕なんかが説明しきれないとても難しいことですので、ニュアンスだけ感じてもらえればOKです。 

そんなシュルレアリスムな作品は、見ていてとても刺激的で、いろんな想像を掻き立てます。 

いくつかおもしろい作品を紹介します。謎めいた要素のある風景「謎めいた要素のある風景」 

青と黄色の空のグラデーションが、まさにシュルレアリスムな世界観を醸し出してますね。 

手前の画家は、フェルメールの「絵画芸術」の画家と全く一緒らしいです!ダリはフェルメールの作品にはかなり影響を受け、称賛の言葉も述べているようです。 

それがこちら。フェルメール作品そんな、ダリとフェルメールのつながりも面白いです。奇妙なものたち「奇妙なものたち」 

この作品を見てると、何か奇妙で不思議な感じがしますよね。 

それは、「形態学的なこだま」と呼ばれる同一形態を異なるテーマに変化させ、繰り返し描く手法によって作品全体に調和をもたらしています。 

女性の右腕と背後にある白い椅子、白い毛で覆われた赤い建物の出入り口と女性の下半身に、形態学的なこだまが見られます。 



これはほんの一部の作品ですが、他にも彫刻作品や、映画作品などもあり、見ていてとても楽しい! 


国立新美術館にて、12月12日(月)までとなってますので、気になっている方はこの機会にぜひ!