今年も残すところわずかとなりました。
思い返せば、今年もたくさんの日本各地をめぐり、各々に根付く、伝統的な食文化、そして地野菜、食材、そして、それを取り巻く生産者の方々に感謝の出逢いをいただいてきました。
日本には、本当に素晴らしい土地がたくさんありますね。
そんな中、今年の8月ごろからご縁をいただき、今自分の中で、とってもパワーをいただいている土地があります。
それは、「長野県」です。
長野県は、実は中学校の修学旅行以来でしたが、久しぶりの長野は、空気が澄み渡り、アルプスの山並みが誇らしげにならぶ姿に改めて感動を覚えました
この長野県という土地でいただいたのは、新規CafeのOPENにおけるコンセプトプランナーというお仕事。
そう！これまでに存在しなかった、新たなコンセプトを掲げた、薬膳CafeのOPENのお話でした。
場所は、国内、海外からも観光客でにぎわう、善光寺の参道近くの商業施設、ぱてぃお大門。
母体となるのは、株式会社 黒姫和漢薬研究所。
クマ笹（長野県産）にハトムギ（富山県産）、ハブ草（インド産）、クコ葉（長野・群馬・徳島県産）、延命草（長野・新潟県産）など、昔からお茶代わりに飲み継がれてきた体によいとされる山野草を配合したロングセラーの「えんめい茶」を始め、大自然のパワーを最大限生かした、薬草茶を多く世の中に送られている素晴らしい会社です。
「いのち（聖命）輝く社会を創造する」という理念のもと、まさにそれを世代を超えて受け継ぎ、大切に育まれておられます。
初めて、狩野社長とご縁をいただいたのは、東京にて9月ごろでしたが、その理念にむけて、愚直に進まれるお姿、「人々に世代を超えて健康を届けたい！」という思いが、若さとパワーにあふれていました。
その後、どのようなお店にするのか・・・コンセプト、ﾒﾆｭｰ開発など、あらゆる面で、携わらせてまいりましたが、先月11月21日に無事、第一号店となるお店が開店しました！
今日は、そのお店のご紹介とオープニングセレモニーの様子をお届けしま～す
まずお店の名前は 『Cafe de Kampoh』 （カフェ ド カンポウ）。
こちらが、そのOPENしたお店の外観です！！
見てください！ちょうど、オープニングイベントの日は、まさに紅葉まっさかり！！
ぱてぃお大門の中も本当に美しい色鮮やかな自然の贈り物に包まれます
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『Cafe de Kampoh』 （カフェ ド カンポウ）とは、「漢方」を含む、健康（美）を作る古今の叡智を融合させた「古くて、新しい」新たな思想に名づけられた新しい言葉です。
トレンドマークとなるのが、側面の壁に大きく掲げられたロゴ！
鮮やかな緑色は、ニュージーランド、オーストラリア、東京と国境をこえてご活躍中の、コピーライター、デイオン・レンティングさんの作品です。
古い家屋を基盤に、新たな息吹をふきこんだこの建物や自然に映える、美しいロゴです
こちらの、オープニングベントは、1月21日、長野市内のホテルの宴会場にて華やかない開催されました。
長野県内、県外から、300名近くのお客様がお越しくださいました。
狩野社長のごあいさつ後、コンセプトプランナーとして、私も基調講演、そして狩野様と一緒にトークショーもさせていただきました
Cafe de Kampoh のプロデュースをさせていただく中で、もっとも大切にしたのは、柱となるコンセプトの構築です。
女性をターゲットにしながらも、Cafeなので、やはりまずは、この空間でホッコリ癒される空間づくり を大切にしました。
そして、なにより特別病院に通うほどでなくても、「最近冷えが気になる・・・不眠気味・・・便秘気味・・・」など、日常の中にある、不具合や違和感を感じている人が多いのに着目。
「いったい、今、自分の身体は何を欲しているのかな？」っという身体との対話や自ら食をチョイスする力を養い、気軽に素敵に実践できる空間を目指したのです。
まさに、学ぶ！味わう！変わる！」インナービューティーを五感で体感きる「実践型Cafe」の誕生の瞬間でした。
しかし、そこで、薬膳に対する一般敵なイメージがネックとなりました。
「乾いた感じ、難しそう、どうやって摂りいれたらいいのかわからない」など、ちょっと非日常のイメージがあることがわかりました。
そこで、女性の観点から、女子心を刺激する、”見た目にも可愛く、美味しく！チャレンジしてみたい！”と思うような発信が重要だと感じていました。
そこで、コンセプトとして打ち出したのは、『 ５ Coloｒｓ Beauty 』という考え方。
５ Colors とは、「 赤、白、黄、緑、黒 」の5色。中国の古来からの考えである五行理論をベースに
この５色をうまく自分の体調にそって生活の中に取り入れることが健康美につながるというものです。
なによりも、5色の色が並んだ時の鮮やかさ！見た目の美しさ！そして５色のもつ健康効果を女性の皆様へ届けたいと強く思ったのです！！
これらのコンセプトをもとにメニュー試作が始まりました。
今回、薬膳のエキスパートとして、メニュー開発に携わってくださったのは、『薬膳母膳』の皆様。
赤堀真澄さん、黒川眞妃子さん、片峰敦子さんという、日本でも有数の薬膳のエキスパートの3名で結集し、誕生した薬膳ユニットです。
当日まで試作を繰り返し、5色の身体に与えてくれるパワーを最大限生かし、各々の体調にあったものを気軽にチョイスできるメニューが出来上がりました。
こちらが5色のスープ。
これらはまさに、旬の食材を取り入れた季節限定のスープ！！有難いことに、美味しい！！といって3日間連続かよってくださったお客様もいらっしゃるとのことで、本当に感謝です
オープニングイベントでは、この中で、「赤のスープ」と「黒のスープ」の二種類をご試食いただきました。
その他、Cafe メニューの中で、おすすめなのが、5色のソース（ドレッシング）です。
季節のたっぷりのサラダに、こちらもこだわりのソースをなんと、一膳に五色ともご用意。
様々な風味をご堪能いただけるスペシャルランチの完成です。
自家製のパテや、ハトムギパンがチョイスでき、さらに、黒姫和漢薬研究所の薬草茶もご堪能できます。
しかも茶葉の入れかた、専門知識を備えた「バリスタ」が、直々に最高のおもてなしを届けます
その他、ビタミン、ミネラルをごっそりチョイスできる「スムージ」も色とりどりにご用意。気軽にインナービューティーを体感できる絶品ぞろいです
そして！ もう一つ！是非しっていただきたいメニューはこちら血行促進滋養強壮に導く 薬膳をふんだんに取り入れつつ、5色が鮮やかな彩るご膳
◆薬膳冬懐石 ～ひとさらの心～ （一日 限定10食！）
女性は、チョボチョボ少しずつ、たくさんの種類のものを楽しみたいもの
これまでの「薬膳」の概念を覆す、色鮮やかな一膳をご提案させていただきました。
市内ホテルでのトークイベントも終了し、お客様と一緒に、新店へ移動。ついに！テープカットの時がやってまいりました。
多くの皆様に見守っていただきながら、「OPEN ～～～
」という掛け声のもと、無事新店舗開店の瞬間を迎えることができました。
◆Cafe de kampoh
http://patio-daimon.com/shop/eat/cafe_de_kampoh.php
開店後の、お店ですが、外国からの観光客もふくめ、本当にたくさんの方々が足を運んでくださっていて、お陰様で完売状態の日も本当に有難く、感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさん、長野県に行かれた際は、是非善光寺の参道近く、大門ぱてぃおまで、インナービューティーを体感しにお運びくださいませ～～