金の雲行き怪しい | 日進月歩の相場

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NYダウ
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 ダウが10,000ドル越えで東京は確りすると思いますが、ほんとに米国は良くなってきているのでしょうか?私はまだダウ暴落があるのではとしつこく考えています。100年に一度の恐慌だと言われていたのが、そんな簡単には回復しないのではと。1929年の世界大恐慌でも30年に株価の反発があり、恐慌はどこへやらという状態で浮かれた後に3年近くの下落があった。今がその戻りの終着地点近くではと。「もうはまだなり、まだはもうなり」でここまで来ている。諦めたら下げだすところか。


NY金                NY銀
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 上昇力が少し衰えてきたような。外部環境のよさでもう少し買われてもよさそうなところ。一目のN計算では1080ドルまでの上値余地はある。ただ昨日のNY金の足型がほぼ十字線になって来ており、注意は必要。少し雲行きも怪しくなってきている。NYが1050ドルを割って終われば売り転換と考える。シルバーも18ドルが重くなりつつある。やはり今週が山場でしょう。


シカゴコーン             シカゴ大豆
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 6/2高値473.50セントから9/8安値302.00セントに対しての半値戻し387.75セントは、週足の基準線とも重なる。9/15高値から9/21安値の倍返し(一目のV値)が385.50セントであり重要な抵抗線が多く走る。内部要因では自己の買い玉が大きく減少し再び売り越し拡大となった。買い越しには転じなかったが更に売り越しを拡大するようでは上値は重くなるのでは。ダウ・原油が上値を追いかけているうちは簡単には下げないでしょうが、上値は限定されるところでは。東京市場では21,100円をロスカットラインに戻り売り姿勢で考えたいところ。

 大豆は、旧穀の期末在庫が4.5%と低水準な上に収穫の遅れが生じていることで需給ひっ迫感によるところと、中国の旺盛な輸入姿勢にある。しかし、上値目標の1,018.75セントに近いことで上値も限られる。9ドル割れは遠退いたと考え、940-50セントほどが下値の目標か。週末からの収穫が進むことを考えると、上値を追いかけるというわけには行かないか。東京では41,700円を上値に戻り売り姿勢で考えたい。


ブログに記載している内容については最善を尽くしておりますが、責任を負うものではありません。予測と逆に変動すれば元本以上の損失が出ることもあります。相場予測は個人的な見解でありますので、最終判断に関しては、ご自身でお願いいたします。


「チャート画像は、株式会社オーバルネクスト Win-Station(R) によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。」 


熊本 宏

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