脊髄損傷の患者さんです


これまでの関連記事は

    こちら ① 

    こちら ② 



何度も訪問リハビリの先生に電話をし

リハビリの進め方について相談していました


そしてついに19日の私の訪問時に先生が来てくれました


車いすに移乗する事が簡単にできる様に

それに向けてのリハビリをアドバイスしていただきました


起立訓練では私たちの介助の方法を確認していただき

やりやすい介助の仕方を指導していただきました


何よりうれしかったのは


前回電話で先生の所属されるリハビリ病院に入院して

リハビリを強化できないかと提案したのですが

その時はあっさり断られました


でも今回その話題を出すと

入院して今急激に上がってきている状況を

更にアップできる様に

動き出してくれていたのです


リハビリの先生は

ゴールの設定をまだ考えてみえていませんでしたが


ご本人と私たちは

ひとりで車いすに乗れるようにと考えています


車いすに乗れるようになると

急激にADLはアップすると思えます


この方は両上肢の麻痺の方が強く

手で支える事は難しいので

下肢の筋力をアップしていきたいと思っています



今回うちの社長にも見に来てもらいました

ひとつひとつのポジショニングをつくる様に

細かい指摘を受けました


そして何より大切な事は

本人にリハビリの主導権を渡し

今から立つとか

このタイミングでやるとか

意識を持たせるようにとアドバイスを受けました


全てが納得いく指摘でした


「よくここまでアップできたね。

看護師としてやりがいがある事が分かったでしょう。

何よりSさんの黄金の笑顔を見られるようになったのは

Yuyaさんの頑張りだよ。」


ってうれしい言葉をいただけましたニコニコ