ベナン共和国
2011年1月23日から29日にかけて
ベナン共和国(以下、ベナン)に業務出張に行ってきた。
1月24日から28日の5日間に亘って
中西部アフリカ水産専門家会議というものがベナンで行われたからである。
私はカメルーンの漁業センターで働いており、
一応、水産分野の青年海外協力隊員ということでこの会議に招かれたのである。
私は漁業センターで働いているが、
水産に関わる活動は殆どしていないのだが・・・。
昨年もこの会議がベナンで開かれたが、
その時、青年海外協力隊員は出席しなかった。
ベナンへはAIR BURKINAという航空会社を利用した。
AIR BURKINAは西部アフリカの
ブルキナファソ(Burkina Faso)の航空会社である。
緑の丸のところがカメルーン、
赤い丸のところがベナン(隣国のトーゴも赤い丸に入ってしまっている)、
青い丸のところがブルキナファソである。
カメルーンの東隣の国はナイジェリアである。
その東隣の国がベナンである。
ブルキナファソはベナンの北部に隣接している。
日本人にとってアフリカの国は馴染みのない国が多いが、
ベナンという国名を聞いたことがある人は結構いるのではないだろうか。
それは、「ここがヘンだよ日本人」に出演していたゾマホン氏の国だからである。
ベナンやカメルーンよりも日本人にとって
馴染みのないのはブルキナファソだろう。
そのような国の航空会社を利用する日本人は滅多にいないと思うので
AIR BURKINAが提供してくれた快適な空の旅を紹介したい。
これがAIR BURKINAの飛行機である。
離陸してしばらくするとカメルーンで最も高いカメルーン山が見えてきた。
コップに描かれているのがAIR BURKINAのロゴマークである。
このロゴマークがなかなかかっこいいのである。
そんなAIR BURKINAのロゴに着目してみた。
まずは機体に描かれたロゴマーク。
機内食と一緒に出された紙ナプキンや調味料
背もたれにかけるシートのようなもの
機内持ち込み荷物につけるタグ
預け荷物につけるタグ(表)
このように白ベースのものと黒ベースのロゴがある。
地の色が異なるとロゴの配色が変わるということは企業ロゴでよくあることである。
しかし、AIR BURKINAのロゴは同じ白ベースであるにもかかわらず、
色が統一されていない。
印刷技術の影響で若干の色の違いが出ることはあるだろうが、
これはそもそも違う色を使用しているだろう。
ロゴ規定が非常に緩いAIR BURKINAである。
約1時間5分のフライトで目的地である
ベナンのコトヌー(Cotonou)に到着した。
機内から撮ったコトヌーの写真
今回は旅行ではなく出張でベナンに行った。
しかも、5日間のうち4日間は
朝9時から夕方17時半まで会議室に籠っていた為、
多くのものを見ることが出来なかった。
そんな中で気付いた些細なことをブログに綴りたい。