新座市「固定資産税、都市計画税の賦課誤り」 | しおた和久ブログ

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 昨日、一昨日と報道されてます長年にわたり税金(固定資産税・都市計画税)が多く徴収されていた事について、納税された方が時期的に多いのもあり、私にもたくさんの連絡をいただきました。もちろん内容は「うちは大丈夫なんだろうな?」ということです。

 まずこのような誤りがあってはなりませんが現状、新座市では毎年10件ほど発生している(新座市だけではないようですが)との説明がありました。この問題については市内全戸を調査するとのことですが市民の側からすると正解(正式な納税額)がわかりにくさがある。10万円と言われれば10万円、15万円と言われればそれが正解と受け取る、いわば大多数の市民の方が市を信じて納税しているのである。だからこそ税務行政だけでなく市政に対する信頼確保の為にも約6万戸の調査は早急な対応が求められる。

 今回問題になっているのは発覚する前に市民の方の自宅が公売により家を失ってしまっていることである。延滞金には利息がつくと雪だるま式に増えていき返済の力も意欲も低下してしまう。そうなる前に行政側は相談体制を・・・今後さらに充実させなければならない。

 市民税・県民税の通知が今きている時期であるが、もし不安なことがあれば相談できる人(もちろん市役所も)に声をかけてみるのも絶対に大切であるし、今後このようなことがあってはならない。