ファイナルファンタジーVII for PC 雑感 | 空の上の雲

ファイナルファンタジーVII for PC 雑感

先日発売された「ファイナルファンタジーVII インターナショナル for PC」。
人に勧めといて自分がやらないなんてのはアレなので、早速購入しプレイしてみた。
スクエアe-storeにて1,500円でダウンロード販売中。

スクウェア・エニックス e-STORE

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やや長くなったので折りたたみ。


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1997年にPS用ソフトとして発売された本作。
さすがに16年も前なので3Dもぎこちないが、当時はこのグラフィックにただただ圧倒されたものだ。

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一枚絵の解像度はさすがに粗くエッジが目立つが、キャラクターのモデリングはかなり滑らかになっている。
解像度も1920×1080のフルHDに対応。さすがにオリジナルの640×480とは雲泥の差である。

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エッジが目立つとはいえ、背景の書き込みはさすが。この頃のスクウェアはいい仕事してるなぁ(しみじみ
尚、Xbox360コントローラーもそのまま繋ぐだけで問題なく使用できたのには驚いた。
※Xbox360ワイヤレスゲームアダプターを使用

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高解像度対応で一番恩恵が大きかったのが文字。
画像をご覧いただくと一目瞭然だが、かなりキレイでとても読みやすい。

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情報量の多いメニュー画面も高解像度のおかげで見易い。
にしても懐かしいなぁ。ティファかわいすぎ。

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PS版では長いロードのため、いまいちテンポが悪くもっさり感じた戦闘も、PC版ならロード皆無でサクサク快適。
また、PC版オリジナル要素として「ゲームブースター」という機能があり、

○ゲームスピード5倍速
○敵エンカウントなし
○強化(自動でHP・MP・ATB・リミットゲージ回復)
○パラメーターMAX(一度きりで戻し不可)

といういわゆるチートコマンドが利用できる。画像の右下にずっと表示されているものがソレだ。
これらは、ゲーム中に任意のキーを押すことで、リアルタイムに切り替えが可能(パラメーターMAX以外)。
個人的に5倍速+強化がオススメ。ただ、これだと戦闘スピードが速すぎて追いつかなくなるので、コンフィグからATBを「ウェイト」にしておくとよいかも。

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リミットゲージ使いまくりで爽快感抜群。
ヌルゲーになるが、既プレイな人にはこれぐらいサクサクなほうがダレなくて良い。

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個人的に好きだったシステムの「マテリア」。かなりの数のマテリアが存在し、使い込むことでどんどんマテリアの効果を吸収させて、キャラクターを強力に仕立てていく作業が本当に楽しかった。

軽く触ってみた程度だが、思い出補正抜きにしても想像以上に楽しめるものだと感じた。
特に高解像度化による恩恵は予想以上で、テキストを読むのがこんなに楽しかったかなぁと思えてしまうほど。
ただ作品自体も古く、ストーリーやシステム等に追加要素などはない完全移植版なので、これに1,500円を掛けられるかどうかは個々の判断におまかせしたい。ちなみに、ワタシは20日までの発売キャンペーン中に1,000円で購入したが、後悔はしていない(いつも?