「裁判員制度の論点整理―表現の自由の視点から」<第4回勉強会>●11月28日
裁判員制度が来年5月から実施されることになっています。それを前にした政府広報が放送、新聞、雑誌などで目につきます。また、裁判員制度に関する書籍の刊行も増えています。内容は推進する側、反対の立場など、さまざまですが意外と反対のものが多いようです。
今年9月に行われたマスコミ倫理懇談会全国大会では、「裁判員制度と事件報道」がテーマの一つとしてとりあげられましたが、新聞社では、各社ごとに事件報道についてのルールづくりが進んでいると伝えられています。マスコミの現場からは、裁判員制度の発足によって「刑事事件について情報開示がされなくなるのではないか」との危惧の声もあります。
こうした中で、「憲法と表現の自由を考える出版人懇談会」では、表現の自由の視点から裁判員制度について論点を整理してみよう、ということになりました。
会員や出版・マスコミ関係者の皆様が、多数ご参加下さるようお願い致します。
<第4回勉強会のご案内>
テーマ:「裁判員制度の論点整理―表現の自由の視点から」
報 告:日隅一雄弁護士(東京第二弁護士会/元産経新聞)
※NHK番組改変問題裁判で原告側代理人。
著書に『マスコミはなぜ「マスゴミ」と呼ばれるのか』(現代人文社
)など。
日 時:11月28日(金) 午後6時30分~8時30分
会 場:文化産業信用組合本店ビル 3F
千代田区神田神保町1-101神保町101ビル/TEL03-3292-2711
地下鉄神保町駅A9出口 徒歩3分
(半蔵門線/都営三田線/都営新宿線)
主 催:「憲法と表現の自由を考える出版人懇談会」
参加費:会員500円/会員外1000円/当日入会者1500円(入会費1000円込)
「出版人懇談会」事務局
kenpoueighty21@yahoo.co.jp
(こちらにメールで申込みを)