ジャックナイフ・ストレッチ | 整形外科医(ryuuta19)の独り言

ジャックナイフ・ストレッチ

腰痛と「体の硬さ」には切っても切れない関係がある。
大腿の前側の筋肉を大腿4頭筋
大腿の後ろ側の筋肉を大腿2頭筋
というけど、この筋肉が硬いと



前屈する→2頭筋硬いので骨盤が前に倒れない→脊骨で曲げないと曲がらない→背骨に負担かかりやすい→腰痛


整形外科医の独り言



後屈する→4頭筋硬いので骨盤が後ろに倒れない→背骨で曲げないと曲がらない→背骨に負担かかりやすい→腰痛


整形外科医の独り言

という理屈。

つまり大腿2頭筋&4頭筋をやわらかくすると、腰に負担がかかりにくくなって、腰痛も少なくなる、ということ。

ジャックナイフ・ストレッチとは大腿2頭筋のストレッチで、効果的らしい。



写真のようにしゃがんだ状態で足首を握る。
整形外科医の独り言

徐々に膝を伸展させる。
整形外科医の独り言

できるだけ伸展させて10秒ストップ。頑張れ。
整形外科医の独り言

で、これを5回。そして朝晩二回セット。つまり一日10回やる。

4週間でかなり大腿2頭筋がやわらかくなる…はずだけど、年齢や筋肉量にもよります。あしからず。

写真のモデルは気にしないでくださいw

どこらへんがジャックナイフかは、わかるでしょ。