年内の鑑定会もあと5日ということになりました。今年最後の週となりますので最終日までがんばって駆け抜けていきたいなと思います。 今日は三世(さんぜ)の縁というお話しをしてみます。三世とは前世、今世、来世という三世です。人は本来魂存在であり、その魂がこの世とあの世をリーンカネーション、転生輪廻しているということは何度も書いています。よく私の所に来て、自分には前世は一回だけなんですか?ということを聞かれる方が多いのですが、まず他の天体から魂として転入してきて、今回地球で生まれるのは初めてです、という方はたまにはいるかもしれませんが、ほとんどの場合一回や二回この世に生まれた魂はまずないと私は見ています。 では何回ぐらいか?果てしなく昔からとしか私は言いようがないです。しかし、この三世の縁というのを見たり、その方の魂の傾向性みたいなものを見たりするとき、数回の転生でもってそうした縁や癖が出てくるものではないなと確信してはいます。 夫婦の縁は三世の縁とよく言います。スピリチュアル的に見たとき私が感じることは、親子の縁よりも或いは肉親の縁よりも、あかの他人である夫婦の縁の方が重要であり強い繋がりがあるということです。 前世において夫婦であった魂同士が今世また夫婦をやっていることが非常に多いです。半分以上がそうではないかと思います。なぜかといえばふたつのパターンがあって、ひとつは心地よいからいつも仲良く共に生まれ、世のため人のために働いているというパターンがひとつです。もうひとつは前世において持ち越しの課題がある場合です。前世夫婦をやっていて自分達で自らに課した課題をクリアーできていないという場合です。そして、こうしたケースでは結構同じ局面で何度も挫折して、何度も繰り返し同じ課題のために、また共に生まれ変わっては夫婦をやっているということがあります。 夫婦ばかりではなく、魂の癖というか傾向性がいつも同じ失敗をして、そのために何度も同じ局面を向かえ、再度試されているということもあります。自分の胸にてを当てて目を瞑りながら自分の傾向性はなんだろう、今世の課題はなんだろうと考えてみると、別に霊能力はなくても自分の今世の課題は発見されるものです。 三世において夫婦をやるということは、それだけ一回の人生で何事もパーフェクトにはいかないよということでもあるわけです。ですから大事な考え方は来世を見据えて生きるということだと思います。来世の自分になるだけ負担をかけないために、今世なるだけやれることはやっておこうという考え方です。人生が今世一回限りのものだと思うと、一回の失敗や過ちがすなわち絶望になってしまいます。そうではなく焦らずに今回の人生でいったいどこまで山を登れるかという視点が大事です。 仕事でも家庭でも人生において過去、現在、未来という因果律で物事をみていくということが成功の秘訣だと思います。過去は反省のため、現在はより良き未来のため、そして未来は今を生き抜くための希望として必要なものです。三世も同じなのです。前世できなかったことを反省しながら今世やっている、そしてより良き来世にするために又は来世に同じ課題を残さないために努力の意味がそこにあります。そして来世があるということは私たちにとって希望です。今世例え思うように生きれなくともまだチャンスはあるということだからです。 山登りをしている時、頂上は見えません。ですが、上から見れば確実に登っていることがわかっています。苦難困難にあっても前向きにがんばることの意味はここにあるのです。傾斜が急でなかなか進めなくても遅々たる歩みでも上から守護霊は見ていてくれているという事実があるのです。 三世の縁を思うときに、前世があり来世があると思うときに、失敗や挫折もすべては魂の糧になっていることがわかってきます。負けても勝ちなのだということがわかってきます。問題は心に何を刻むのかということなのです。プラスの思いを日々刻むのかマイナスの思いを日々刻むのか、勝負の分かれ目はそんなところにあるのが霊的真実であると私は思うのです。

★*゚*☆*゚*★*゚*☆*゚*★鑑定スケジュール★*゚*☆*゚*★*゚*☆*゚*★
*水・土曜日・・・飯田橋ラムラ1F(11:00~21:00)
*木・日曜日・・・有楽町交通会館2F(12:00~21:00)
*月曜日・・・相模大野ステーションスクエア7F(11:00~21:00)

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隆光ここに居ります★マリフォーチュン★  
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