先日、ジャズトレインの仕込みで、足を踏み入れたかしわ台車両センターで見かけたモハ6001。通称旧6000系と言われている車両が復刻塗装され、静態保存されています。調べてみると、走れない状態で保存されている事を静態保存と言い、逆に走れる状態の物を動態保存と言うそうです。勉強になりました。駅からバスで20分の団地に住んでいた私は、この色の相鉄を見た記憶も乗った記憶も有りません。更に調べてみると、この旧6000系は1961年から1970年に日立製作所で製造され、1973年には若草色にオレンジラインに塗り替えられました。どこかに書いてありましたが、相鉄ジョイナスの開業記念に若草色になった様です。私が物心ついた時はこの色です。車体のカラーリングがころころと変わって、混在してきた相鉄線ですが、最近ようやくCIによってブルー＆オレンジに統一されつつ有ります。