さよなら タイヤガイド

さて、昨夕到着した　新しいブレーキシューに交換してみた。

　　　少年の頃憧れたこのフォルムとはお別れとなる・・・


ロードバイク　と呼ばれる時代から始められた自転車乗り諸兄は、タイヤガイド　をご存知だろうか。

写真で言うところの　シューの下側に装着されている、ゴム又は塩ビで覆われたプレートの事だ。

現代のシューは、「タイヤ交換時の便宜性」を図る　コレが一体成型になっているけれども
昔のタイプは、ブロックを破損させぬよう、カナリ完全なデザインになっていたのだ。

当然、同じキャリパーブレーキであっても、このタイヤガイド付きのモノは、ロードレーサー専用の機種であり、
それ故　ブレーキ下に突き出した黒い「アレ」に羨望の眼差しを送ったものだった。
ブレーキアーチ内側に、ガイドプレートに沿って溝が在る為、それが無い機種にプレートだけ買って来て付け
「ナンチャッテ・ロードブレーキ」　にする事を許さなかった。


　　　残すか撤去するか・・・この事は未だ検討中・・・

っていうか、形状が干渉し合うから無理みたいだ。（泣


　　　いずれにせよ、シュー自体は　お別れだ。


山に繰り出す前に、充分　調整に時間を割こうと思う。

　　　温故知新　の心境である。




銀輪鉄道の「銀輪」 齋藤電鉄ryuのブログ
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