ラ・カンパネラ   演奏は、ユンディ・リ

フランツ・リストは、19世紀に活躍した、ハンガリー生れの作曲家。
そして、ピアノという歴史の中で、リストの果した功績は偉大で・・
ピアノ演奏の表現力を、大きく発展させた方なのです。
別名、「ピアノの魔術師」とも呼ばれていました。
さらに言えば・・
今ある「ピアノリサイタル」、いわゆるピアノ1台によるソロコンサートは・・
リストが完成させたものなのです。
多くの楽器で演奏する交響楽団形式が、当時の一般的だった頃に、
最初から最後まで、ピアノ1台だけで演奏会を成立させるには、相当な演奏技術を要したのだと思いますよ。

さて・・
リストは、人並み外れたピアノ演奏の腕前に加え、美青年であった彼は・・
世に注目されると、特に女性達には人気があり、華々しいものでした。
しかし、彼の生涯は波乱にとむ人生だった事も事実です。
11才で、父親と各地に演奏旅行で回りますが・・
15才の時に、父親が急死。
その後、フランスのパリで、演奏活動を始めます。
当時、天才で美形だったので、「かわいい奇跡」と呼ばれ・・
数多くの芸術家社交界とも交流を持ちました。
特に、ベルリオーズパガニーニショパン、など、そうそうたる方々ですネ。

っで、上記動画の、ラ・カンパネラとは・・
イタリア語で、「」という意味です。
教会の鐘の音を、音楽に表現した曲。

そして、この曲の元になったのは・・
パガニーニ、バイオリン協奏曲 第二番 第三楽章」です。
イタリア人のパガニーニは、完璧で卓越した演奏技巧のバイオリニスト

リストは、二十歳の時に初恋に破れ、落ち込んでいた時に、パガニーニの演奏を聴き、
僕はピアノのパガニーニになってやる!」と奮起し・・
ピアノ演奏の超絶技巧を、さらに磨いたという逸話がありますよ。


ラ・カンパネラ  演奏は、エフゲニー・キーシン

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3つの演奏会用練習曲より「ため息」 演奏は、ドゥブラフカ・トムシック

上記の動画の、ため息は・・
単純なメロディを、華麗なテクニックで演奏する曲。
そしてこの曲、ロマンあふれる情緒が思い浮かびます。
この美しいメロディを、秋の風景の中で聴いてみたいなぁ・・

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10月16日17日の、早朝の東の空。
細いと、土星金星水星が、並びます。
地平線が見渡せる海岸線などでないと、見る事が出来ないかもですが・・
ちょっと注目ですよ^^)
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