目の見えない現代アートの巨匠に弟子入りした夢を見た。

巨大な作品ではなく、30センチ平方の板の上に街並みなどのミニチュアをガラクタを寄せ集めて作っている。

作る作品は外国のオークションで飛ぶように売れるらしい。

部品の色がわからないので分ける仕事を手伝うことになった。

客が来たので、お茶を出した。お茶と茶菓子は専門の職人が厨房で作り、自分はそれを出すだけ。

茶菓子は正方形の磁器に入れられていた。中に入っていた物は、三温糖が富士山の型押しをされていた。こんな物を舐めるのかと不思議に思った。

もう一つの入れ物にはソーセージとジャガイモの炒め物が入っていた。

客はその中身を笑いながら説明すると、巨匠も微笑んでいた。