本試験を振り返って。 | 税理士試験~ドリルのキセキ

税理士試験~ドリルのキセキ

第70回税理士試験 相続税法 を受験します。

日々勉強できる環境に只々感謝するばかりです。

 今年の本試験、辿り着くまで(開始後を含めて)長く感じたのは過去記憶にありません。
年明けの上級演習のスタートもその後も、テンションダダ下がりの中14回目を迎えるあたりで我家のやんちゃが虹の橋を渡り、少なからずその影響もあり?浮上することなく全15回の上級演習を終了しました。

直後のGWでも気分転換がままならず、ブログも5月3日の更新を最後にそのまま放置状態。
気を取り直して臨んだはずのその後の答練も上級演習時と変わらないようなテンションのまま全国模試を迎えそのまま答練も終了。その後の直前オープン模試も気も漫ろ、当然のことながらそんな気持ちでは判定もBとういう不甲斐ない結果でした。
弾みがつくはずの、今年最後のファイナルチェックも例年とは大きく異なり思いのほか難問でした。今年のファイナルチェックは日程上午前午後とおしだったため、午後はWEBに切り替え教室を後にしました。
 
 挙句に、試験前だというのに丁度本試験10日前夏風邪にかかってしまい三日ほど学習の方を中断しました。そこから残り1週間かなり追い込まれていたような気がします。その甲斐あってか、試験前日ようやく気持ちも臨戦態勢に切り替わりました。

そして試験当日、無事着席、試験監督の「始めて下さい。」の声。

そこで初めて机の上に配られていた問題用紙が2部あることに気が付きました。

一瞬、訳が分からず・・・、数秒後試験官横の机にそっと戻しました。

なぜ直ぐ戻すことができたのか?

今年の席は最前列、手を伸ばすと問題に触れることができるような位置取りです。

勿論問題用紙の一枚目も見られる状態だったので問題、解答用紙の枚数を確認することも出来たのですがそれはやめておきました。

ページ数が分かればある程度ボリュームもイメージできたのですが・・・。→やっぱり正々堂々勝負したい。


「問題も返したことだし、さて始めようか」としたところで少し離れたところから試験官の一人が小走りで斜め前に立ち、何やら小声で、

「2部でしたか?」と確認の言葉。

こっくり頷く私。

試験開始後、ここまで十数秒のやり取り(実際はもう少し短かったかもしれませんが。)

挙手してやり取りすればよかったのかもしれませんが、それだと一部のまわりの受験生に影響を与えるような感じもしたので・・・。


長くなってきたので続きはまた後日。