昨日の土曜日
『春を思って集いお茶を頂く』お茶会にお邪魔して参りました
会場は
骨董品と現代作家の作品を扱い
お茶・珈琲・お菓子にもスポットライトを当てていらっしゃる
スタイリッシュで可愛いお店
お茶会の主人はつばめのお茶の先輩でもある(お年はお若い)
MUさん
いつも自然体で素敵な方です
こちら茶譜です
なんだか懐かしいブックポケット
まず最初は『梨山烏龍茶』
新茶前の今、2015年冬茶は
タイムリーなお茶です~
台湾でのお茶作りの思い出話で盛り上がり・・・
香り高く清らかで上品なお茶でした
梨山烏龍茶は台湾茶の代表といっても過言じゃないですよね!?
うんうんγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
次は希少価値のあるお茶
『漳平水仙』
福建省の漳平村で作られたお茶で
1辺6センチ四方の扁平餅型に固めてあり
1個ずつ白い紙で包んであります
たっぷりのお湯で多めに淹れて
胡麻餡のお団子の上にクコの実がのった大き目の茶杯に注いで
こんな感じ~
お団子を崩さなければ
お茶本来の香りとお味が楽しめるという趣向です。
さっぱりとした口当たりで花のような香りがふわ~
煎を重ねると茶葉はモリモリと膨らみ
胡麻餡とのコラボにも負けず
後味スッキリ('-^*)/
最後は
宜蘭冬山の35年ものの老茶です
ちょっとピントが甘くボケてる~
だいぶ黒っぽく年輪を感じる茶葉
MUさんが丁寧に淹れてくださり
口の中には甘い余韻が広がります
こちらは煎を重ねると
歴史を感じさせるように奥の方からお茶本来の
味わいが溢れてきます
お茶会は暖かい早春の光が差し込む中
お開きとなりました。
お茶会って
お茶選び、淹れる順番、茶器の組み合わせと演出
協力な助っ人のお茶請け
そしてお客さんの雰囲気、が
織り成す時間です
茶主人の腕の見せ所ですよね~
MUさん
とても美味しく楽しい1時間半でした
貴重な勉強をさせて頂きました
(人''▽`)ありがとう☆ございます
お茶会は生き物ですね~