立春の日

手揉み茶作り体験に行って参りましたお茶


伺った先は、狭山茶の奥富園さん


昨年5月のメチャメチャ繁忙期にもお邪魔した

15代続く老舗のお茶屋さんです




昨年の5月6日に摘まれた直掛け被覆をした『やぶきた』

そちらを蒸青後、マイナス30℃で急速冷凍した茶葉を

使わせて頂きました


凍った茶葉を

電気で温かくなっている台「焙炉(ほいろ)」の上で

ほぐすところからスタート!



「葉振い」

お茶の葉を持ち上げて指先を動かしながら

ほいろ全体に広げて水分を飛ばします


ホレホレ・・・





『回転揉み』

身体全体を使い両腕もいっぱい伸ばして

茶葉の塊を作りながら

焙炉(ほいろ)の上を転がすように揉み込みます



これがとっても難しかった(;^ω^)

頭での理解が手に伝わらず・・・



『玉解き』
できてしまった小さな茶葉の塊をほぐす(写真無し)



『中上げ』

茶を焙炉の外に取り出して



助炭(焙炉の上面。茶を載せて揉んでいる場所)

を綺麗に清掃し、コンニャクのりを薄く刷毛で塗ります(残念!写真なし)




『揉み切り』






『でんぐり』





『こくり』






そして、揉む工程は終了






『乾燥』









『出来上がり』


こちらは奥富先生(36歳の好青年であります)の作

ど素人3人と『揉み切り』あたりまで共同作業でしたので

申し訳ありませ~んて感じですが、

さすがです!!

茶が1本1本トキントキンキラキラ





右上矢印つばめ作( ´艸`)


奥富先生のお父様である大先生にたまたま鑑定して頂いたら

「鮮味がいいんじゃない。美味しそうだよ」


あらら~~~ありがとうございますニコニコ

ど素人には身に余るお言葉


身体の冷えも疲れも吹っ飛びました。





奥富園さんの広い前庭には

たわわに実ったきんかんや

枝垂れ梅もちらほら・・・


一日大変お世話になり、

ありがとうございました~


今日の午後茶はこのお茶を頂きます。

感想はのちほど~~~