今年のヴェルディは4バックで開幕を迎えましたが、4節まで未勝利で、5節に3バックに変更。
その後3-1-4-2になって安定したものの、得点力不足で勝ち切れない試合も多く。
じゃあということで3-5-2(5-2-3)で前から追う戦法に着手するも、これは大失敗叫び
3-1-4-2に戻す代わりに両サイドを攻撃的にして、得点増には成功しつつも失点も増え。
前節もやはり3-1-4-2で2失点してから、4バックに変更しての大逆転勝利キャッ☆でした。

ざっくり振り返ってみて、次節は3バックから4バックに転換するかどうかはてなマークがポイントになると思います。
今シーズン一番結果を出しているのは3-1-4-2ですが、精緻なバランス感覚てんびん座が求められる難しいシステムの割に、勝敗は他の要素次第(誰かの覚醒待ち)という印象です。
一方4バックは、柔軟性や安定感に関しては3-1-4-2より全然上です。だからこそ世に4バックが多いワケで。
ただ、開幕から未勝利だったことも事実ですから、戻すにはそれなりに勇気が要ることは間違いありませんねえへへ…

何とも判断が難しい所ですが、個人的には4バックを支持したいです。
私自身4バックが好きということもあるのですけどにひひ、もっと大きな理由として、3-1-4-2は「総力戦に不向き」だと思うのです。
3-1-4-2は特定のメンバーしかスタメンで使えない傾向が強く、特にトップ下の2枚は攻守の役割が多すぎる為、西と飯尾のベテラン勢にしか任せられません。
疲労が溜まる夏場晴れを迎えるこの時期に、4-4-2の2列目なら小池や翔哉などが使えそうなのとは、そこで大きな差が生まれるのではないでしょうか!?

戦績としては3-1-4-2が安定しているのは確かなので、あくまでこの路線で行くのか。
それとも、一時的に完成度が落ちるのは承知で、選択肢が広がりそうな4バックに変えるのか。
監督の決断に注目サーチしたいと思います。

りゅーはーでした。