昨日のJリーグ規律委員会で讃岐戦についての処分が話し合われ、規則と照らし合わせて「文書での厳重注意」に決まったそうです。
またそれとは別にクラブ独自の裁定として、三浦監督の2試合ベンチ入り禁止と、デウォンの3月中の出場見合わせが決まりました。
カマタマーレ讃岐戦に関して、三浦泰年監督に対する処分とペ・デウォン選手に対する措置について


何よりも藤田選手の回復をお祈り申し上げます。


「一刻も早い」という言葉はつけません。
私は幸いにして肋骨にヒビまでしか経験していない人間ですが、それでも開放性関節骨折がとても重い怪我であることは分かります。
時間と手間とお金と、どれか一つでも短縮しようとすれば、回復から遠ざかるのみでしょう。
それらに対してフォローが必要であれば、ヴェルディサポとして、一サッカーファンとしても、惜しまず協力して行きたいですね。
こちらから押し付ける訳には行きませんけど……フォローできる体制を用意し、選択肢を示すことは必要かな、と思います。


決定された処分については、実際に映像を見た規律委やクラブと違って、私はわずかな文字情報しか得ていませんから、これで軽いかどうかは分かりません。
というか、個人的には、処分の重さは話の主流ではないと思っています。
言い方は悪いですけど、○○試合とか○○円なんてのは所詮『形の禊』であって、『その先の禊』の落とし方こそが大事なのではないでしょうか。
もちろん前者もないと話にならんのですが、前者のみで済ませてもいけないと言いたいのです。


まずは人と人として想いを伝えなければなりません。
その際、本来なら当人同士で伝われば充分なのですが、注目の大きさを考えれば、公式での発表があるとさらに良いでしょう。
(別の内向きの問題として、監督は発言すべきだと考えていますが、それはまた別に機会に)


また、今回はサッカーに関わる事柄ですから、やはり「サッカーで想いを体現して行く」ことも、デウォンと三浦監督にとって重要な責務になると思います。
藤田選手にもっとも明瞭に伝わるのも、やはりサッカーだと思いますしね。
形式に頼り切るのではなく、真摯に、真正面から、サッカーに取り組んでくれることを願います。