残念ながら1-1の引き分けで、プレーオフ圏外に落ちてしまいました(>_<)

今日は飯尾をFWにする形でしたが、ハッキリ言って機能しませんでした。
攻撃では、好機で反応が遅かったり迷ったりして、シュートチャンスを潰すことが多々ありましたね。
まーこっちは正直想定の範囲内でしたけど(^_^;)
予想外だったのは、そんな状態にも関わらず、飯尾が前線に残ってアレックスにプレスを任せていたことで。
空中戦を考えれば最後まで使いたいアレックスのスタミナが目減りして行く一方で、木島というスーパーサブが控えている飯尾のスタミナが温存されるという、何ともおかしな図式となっていました。
結局、ここの逆転現象が、交代策でバタバタした原因だったように思いますねぇ・・・

で、最初の交代は飯尾ではなく翔哉。
ここでボランチに手を入れたことも、今日の失敗でした。
千葉戦山形戦共に、中後と梶川のコンビを崩した後に失点して敗戦直前まで行っており、何故こだわるのか正直分かりません。
案の定と言いますか、晃誠が変な形でボールをロストし、ボランチ同士の距離が離れていた為に一樹にスピードに乗られてしまって、最後は中後がPKを献上。
まぁ梶川がいてもダメだったかも知れませんけども、自らチームの核を弄って失敗したことは、課題として改善しなければならないと思いますね。

その後にバタバタと交代しましたが、流れを取り戻すには至らず。
特に木島は明らかに出すのが遅く、今日の飯尾ならば60分を待たずに交代させても良かった位です。
そうすれば、木島は守備でも頑張ってくれるので、少なくともアレックスがバテることは無かったのでは?
この点についても、飯尾に(無駄に)スタミナが残っていたことが、逆にベンチワークを難しくしてしまった気がしますね。
結局、やれることを沢山残したまま勝ち点を落とした感じが強くて、非常に勿体ない試合となってしまいました。

それでも良かった点を挙げるならば、梶川の得点でしょう。
アレックス(とベンチのジミー)以外は背の低い選手が多い中で、マイナスのクロスにボランチが反応してゴールした形は、今後の大きなプラスになると思います。
今回ビューティフルなゴールを決めたのは梶川でしたが、中後や晃誠でも同レベルの仕事はできる筈ですしね。
これからもああいう形のミドルシュートはガンガン狙っていただきたいものです。

状況は苦しくなりましたが、今日の失敗を糧にできるのであれば、今後に巻き返す可能性は高いと考えています。
また、中間に天皇杯があるのも、見方によってはラッキーです。
まずは今日何が悪かったのか?という問題点を細部まで洗い出して、天皇杯という実戦の場で改善案をテストし、上手く行けば当然ベストであり、仮に失敗したとしてもその次のアウェイ岡山戦に繋げていただきたいものです。

りゅーはーでした。