※素人が戦術論っぽいことを書いてみるよん
※頭でっかちはいつものことだから気にしちゃダメよん
さて。
今週末は湘南戦。
前節で開幕からの連勝こそ止まったものの、ここまで10得点はリーグ最多タイという強豪です。
中心にいるのは10番のアジエルで、1ゴール5アシストという素晴らしい結果を残しています。
得点の半分以上にアジエルが絡んでいるのですから、ヴェルディが勝つためには、どうしても彼を止める必要があります。
さてどうしましょうか
となった時に、参考になりそうなのが、J1第3節の千葉-川崎戦
だと思います。
川崎でいう”アジエル”は、中村憲剛。
この試合で、千葉はアレックスを憲剛のマンマークにつけました。
それもただマークするのではなく、90分ピッタリ張り付いて2人で動き続けるという、いわば社交ダンスのような状態でした。
結果として、川崎は25本のシュートを放ったものの、憲剛のシュートは1本だけ。
得点もジュニーニョの技ありミドルによる1点のみで、千葉は貴重な勝点1を奪取することに成功しました
ヴェルディも真似してみる価値はあると考えます。
「マンマークなどつけなくても守れる自信はある」というのならそれでも良いですが、現実として上位との試合では複数失点が続いている訳で。
強敵と戦う際には工夫も必要ではないでしょうか。
マーカーは滝澤が良いですね
滝澤なら流れで攻撃に絡めなくともセットプレーがありますし、時々ミドルを放つだけでも相手にとっては無視できない存在となりえますから、彼が適任だと思います。
単純計算で、10点中6点に絡んでいる選手をゲームから”消す”ことができれば、得失点はほぼ互角になります。
そこから先の、社交ダンスを踊るアジエルと滝澤を除いた10対10のサッカーは、お互いに未知の世界ですから、多少静かな(ありていに言うとつまらない)サッカーになるかもしれません。
しかし、内容の良し悪しというのは、何も自分達の良い所を見せられるかどうかだけではなく、相手の良さを消すことだって立派なサッカー戦術の一つです。
バウルも河野も欠場 という状況下での真っ向勝負よりは、よほど勝機があると思います。
滝澤には堂々と踊っていただきたいものです。
…っていうのはダメですかね