今回の顛末で、自分の拙さの他に、もう一つ分かったことがあります。
それは、曽田雄志という選手が、札幌の皆さんにとても愛されているということ。
なにしろ”曽田ニスタ”なる方までいらっしゃるようでえっ
せっかくの機会なので、どんな選手なのか調べてみました。
まずは基本中の基本のプロフィールから。

曽田 雄志(ソダ ユウシ)
生年月日 1978年7月5日
背番号 4
出身地 北海道
身長/体重 181cm/78kg
血液型 A型
所属チーム名 札幌南高-筑波大-札幌
主な経歴 -
個人タイトル -


生まれも育ちも北海道札幌。
もうすぐ29歳というのは、失礼ながら「意外と歳を取っているなぁ」という印象です。
プレーがパワフルなので、もう3~4歳下かと思っていました。
181cmというのも意外。
空中戦の強さからしてもっと高いイメージなのですが。
ジャンプ力が素晴らしいということでしょうね。
最終学歴は筑波大!
しかもWikipediaによると一般入試による入学!
いやこれはすごいっすね。
文武両道、かっこええなぁ。


地元出身でしかもコンサドーレ一筋。
この時点で既に人気があるのが理解できます。


でもせっかくなのでもう少し。


曽田のプレーで魅力的な部分といえば、まず思い浮かぶのは得点力。
そもそも入団時はFWだったそうで。
その後2年目の2002年シーズンに、空中戦の強さを買われてDFも兼任し始めます。
その年はJ初ゴールを含め4ゴール。最終節ではハットトリックも経験。
ちなみに、Vゴールを決めた最後の選手だそうです。


2003年からはほぼDFに専念することになりましたが、それでも5、2、1、1と毎年得点を上げて来ています。
そして今年はすでに4得点(うちヴェルディ戦で2得点orz)。
キャリアハイは目前・・・というかほぼ確実でしょうね。
単純に高さで勝てるのもそうですが、マークを外すのがとても上手。
昨日の試合でも、得点シーン以外でも2,3度フリーになっていました(うち1度はシュートまでつなげている)。
あの動きは元FWならではのものかな、と思います。


DFが点を取ると、盛り上がりますよね~。去年の岡山しかり。
ダイナミックなゴールが多いですし、大体が止まったボールからのゴールなので、喜ぶ準備ができてるんですよね、DFのゴールって。
しかもそれが生え抜きの選手だっていうんですから、ファンが多くつくというのも納得です。
正直羨ましいですね。

うちのDF陣も頑張って複数点取って欲しいものです。


あと、曽田といえばファンタジー。らしいです。

ファンタジーという幸福。
そう言えば、曽田のオーバーヘッド。 < @蹴馬鹿様
不安定なプレーも多いけれど、それもまた魅力ということでしょうか。

こっちの方はあまりコレといったデータが見つからなかったので、あぁそうなんだなくらいの認識です。

ヴェルディ戦で”ファンタジー”を見せてくれたことはないですしね。


ひとまずこんな所で。
調べてみて思ったのは、「一樹に似てるなぁ」ということ。
地元出身で、生え抜きで、不安定なプレーでやきもきさせて。
強面なところも含めて(^^;)、いちいちそっくりな選手だと感じます。

(背番号とポジション的には戸川なんですが、やっぱり似てると思うのは一樹の方)
曽田を一樹に置き換えてみれば、なるほど、敏感な反応が飛んでくるのも頷けます。
背景もロクに知らない状態で、不用意な発言をするものではないですね。
(背景を知ったら何言ってもいいってワケでもないですけどね)
勉強になりました。