「ふと気付いたんですけど、私、随分と無駄に服を持っていたなぁって、思います」


先週、お話していた時に、アラフォーの患者さんがそう仰いました。


以前はお仕事で日々忙しくされていて

その頃に買った、クローゼットの服を

今、見返して、そう思ったそうです。


年齢的な要因や、

何が自分に必要か?似合うのか?が分からず、流れ込んでくる情報に呑まれていた。

と、感じたそうです。


これって、実はご高齢者も同じ様なことを仰います。

「スーツや仕事服は沢山あるけど、今、家で過ごすのにちょうど良い服が足りない」とも。


さまざまな理由で外出できない事で

親子以上に歳の離れた方々が

偶然にも、同じ様な事を感じられたんですね。


楽しんでオシャレをするのは素敵ですし

女性らしい、または男性らしい服装も其々だし

日本ではまだまだTPOに合った装いってのもあります。


その上で、それらも全て

着る人の体あっての事、なんですね。


オシャレを楽しむにも

大切な人と笑顔でいる為にも

今日を穏やかに過ごすにも

あなたの心と体が、健やかでありますように。