訪問のサービスや、病院に通われる方の中で

一定の割合で、感じる事があります。


色々お話を伺う中で

病気の進行や、年齢による身体の変化を

どう受け止めるか?

で、対応が変わって来ます。


悲観的になり過ぎても

否定的になり過ぎても

残念ながら、なかなか生活は好転して来ません。


例えば、難病指定されている病気を患われた方が

「どうやって直すか」

「まだワシは出来る」

という考えが前に出過ぎると

本来、今必要な事から、目を背ける状態になってしまい兼ねません。


これからの生活について、

万が一の時の病院での処置(延命治療は望むのか?など)について、

それからの、家族の暮らしについて

家族と話す事も大切です。


そのうちの一つに、お体のケアをどう組み立てて行くか?

も、あります。


「延命は望まないけど、痛みは緩和して欲しい」

「出来る限り、自宅で過ごしたい」

「介護サービスや医療の関わり方はどうするか」

など、話し合えるうちにご家族や関係者さんと話して、ご本人の意思表示や、準備をする事は、

そう出来るうちにしておくのが、良いのでは…

と、感じます。


治療の効果や、病気の進行具合は、人それぞれですが、大きく捉え、イメージを膨らませて。

一度決めた事を変更したって良いですよね。