『ソフィーのアトリエ』 | ボクとその周辺

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主にゲームやアニメのこととか書きます。あと、映画とか音楽のこととか書きます。
あと、日常のこととか、気が向いたら心理学関連も書くかもです。

いつもながらガストショップで買いましたが、かなり痛かったです。

CDとかブランケットとかついてないのにすれば良かったんですけどねー。
毎回お布施のごとく高価なセットを買ってしまいます。


ちなみにVITAです。
PS4は、やるのにある程度のまとまった時間が必要ですし、オープンワールドな作品で手一杯なので、今回は同時発売してくれて良かったです。

前作はそんな感じで半端なところで止まっちゃってます。
『plus』でやりたいですが、ハイレゾウォークマンとかヘッドホンとか購入予定なのでちょっと保留です。



内容については、まず前作と同様にカメラが回転できるのは嬉しいですね。

プラスして時間による変化や雨などの天候の変化があるのも良いです。

贅沢を言うと、カメラは回転しかできないので、次回作では上下に動いてくれたら嬉しいです。


調合も、数字とのにらめっこだったのが、パズル風になって、視覚的で楽しいです。

なにより敷居が下がった気がしますね。
初めての人でも解りやすいと思います。

そういえば、特性も、この素材にはこれというのでなく、ランダムに付く感じになってますね。
工夫のしがいがあります。

そして、目当ての特性が消えないモノに引き継ぎながら、最終的な目的のものを作る訳ですね。
その際にはパズルの時の形や色がどうなるかも考慮しなきゃダメです。

入り口は広がりましたが、詰将棋的な深さは失われてません。


戦闘も変わりました。

前作では入力後にその1人が動いてましたが、今回はドラクエぽくなってます。

全員入力してから敵味方一斉に動きます。

あと、アシストも自動で行われ、動き始めたらターンの終わりまで止まらず軽快に進みます。

このアシストは、コマンド選択時に選ぶ「攻撃」か「防御」かのスタンスで、ガードか追加攻撃か決まります。

画面端には行動順と、敵がスキルを使うかどうかが表示され、戦略的にコマンドを選択すれば有利に戦闘を進められます。



これまで、色々変わったところとか特徴とか書きましたが、一番変わったのは世界観や雰囲気です。

「そろそろ世界を救うのにも飽きてきた」

これ、『マリーのアトリエ』のキャッチフレーズですよね。

雑誌のインタビューにも書いてありましたが、まさに「ファンタジー世界の日常」です。


前の三部作はアトリエには珍しく、世界の秘密に近づき、資源や自然が枯渇しそうな世界を救うのが目的でした。

だからこそのアニメ化だったと思いますし、大きな目的に向かってゆくのは魅力的でした。


でも今回は、アトリエの原点に戻るため、またアトリエファンのためのシリーズという感じです。

「ぷにぷに」も復活しました。
名前が「プニプニ」になって若干縦に伸びましたが。

幽霊の「パメラ」と『エスロジ』の「ロジー」も登場します。

同じ世界という訳ではなく、ゲストとしての登場のようですが。


そんな感じで『アーランド』と『黄昏』のふたつのシリーズからゲストが登場しますが、それ以外でも今回はふたつの世界の良いところを集めたような作品です。


雰囲気は『アーランド』や初期シリーズのようです。

初期シリーズはドイツのイメージと何かで見ましたが、今回もそうでしょうか。
コーネリアじゃなくてコルネリアですから。

音楽もそういう感じですね。

なによりオープニング曲が良いです。

個人的に『黄昏』は『アーランド』に比べて若干微妙でした。
「花標」や「いばら」、「Mistic Pendulum」あとアニメの「アスイロ」とかは好きですが。


『黄昏』で特徴的だったのは「オートマタ」の存在でした。

機械であり錬金術の叡智の結晶であり、ミステリアスな魅力がありました。
ストーリー的に重要な人物ではありましたが、基本的にプレイアブルキャラじゃなくてDLCだったので、仲間としてのイベントはほぼ皆無でした。

でも、今回は元錬金術士の意思を持った本プラフタが人形の体を手に入れ、準ヒロインというかダブルヒロインの1人として登場です。

しかも体を練成し直して、能力を変化させることが可能で、それに伴って姿も変わります。

まだ人形になるところまでいけてないのですが、

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緑の装丁に金色の文字…

どこかで聞いたような…