鈴木先生が名古屋にやってきた | 涼夏のまだまだやりたいこといっぱいある。

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まさにタイトルどおり。まだまだやりたいこといっぱいあるんです。まさやんの曲からいただきました!

日記はまさにやってることやりたいことを書いてます。


鈴木先生 有料先行舞台挨拶つき上映会が
11月30日名古屋・伏見ミリオン座で行われました。

司会は松岡ひとみさん。

登壇したのは鈴木先生こと長谷川博己さん、河合勇人監督。
愛知は河合監督の故郷(刈谷だそうです)、今回凱旋舞台挨拶なのです。


登場早々、鈴木先生躓いてこける。(大阪でもそうだったらしい)
長谷川さんの出で立ちがまさに鈴木先生の衣装。
「鈴木先生です。」
自己紹介もこんな感じ。

冒頭は恒例、名古屋トーク。


監督のご両親、中学時代の友人も勢揃いで挨拶を見つめています。

名古屋は舞台をメインで活動していた頃ぶりだとか。
(そういえば蜷川さんの舞台って名古屋公演がかならずあるわけではなし、相当久しぶりなのでは?)
「最近舞台はお呼びがかかりませんし。」


名古屋でのお昼は山本屋の味噌煮込み。
蓋に穴が空いていないことに驚いておられ
(名古屋は蓋の上に麺をとって食べるのが当たり前なので)
長谷川さん:「あと、ちょっと麺が固いのが気になりました。なんか煮えてない感じで。」
松岡さん:「あれ、麺は言えば柔らかくしてもらえるんですよ。」
長谷川さん:「なんだ、言えばよかったんですね!」
松岡さん:「よければ鍋も売ってますからお土産に…。」
長谷川さん:「どこの回し者ですか?」


上映会のチケットはSOLD OUT。
年齢層は…あら。ちょっと思っていたより高め。
三十代以上の方が多くて。


監督:「ドラマの鈴木先生をご覧になっていた方はどれぐらいいらっしゃいますか?」
ほとんどの方が手を挙げます。

長谷川さん:「この間某番組に出たときミタさんを見たと
手をあげた方はたくさんいましたけど鈴木先生を見たとあげた方がほとんどいなくて。」
監督:「リアルですねえ…(笑)」
(DVD絶賛発売中とのこと。ドラマは原作七巻までだそうです。)


話のネタはやはり映画化になるまでの道のり。
あえて自分たちから触れる
ドラマが「低視聴率」だったのに
よく映画化できたねという話。
(ドラマ版も本当に面白いです。ドラマも映画も脚本は
「相棒」「キサラギ」「リーガル・ハイ」の古沢さんです。)


長谷川さん:「映画化は嬉しかったですね。ドラマの最中も
低視聴率ながらも僕の回りの人は面白いといってくれてましたし。
 映画化が決まったとき一番始めに河合監督の顔が浮かびました。よかったなあと。」
監督:「僕もまさかと思いました。」


現場での鈴木先生について
長谷川さん:「一話では鈴木先生をどう持っていくかわからなくて
 試行錯誤してました。」
監督:「原作の部分をいかに落とさないかを考えましたね。」


と言う感じで演じる側と演出する側それぞれの思いがあるようで。
練り上げられたドラマ作品。
長谷川さんじゃないと鈴木先生にはもう見えません。


長谷川さん:「直接的な指示じゃなくて間接的に気がつかせるような演出で
 河合監督が鈴木先生なんじゃないかと思うぐらいでした。」
監督:「妄想ばかりしてると言う(笑)」

お互いを誉めあってお互いにお辞儀する監督と長谷川さん。


久しぶりにあった生徒たちはまた成長していたようで。
監督から見るとまさに現場では鈴木先生と生徒のような関係で
長谷川さんが生徒役のみんなを監督するまさに先生。
監督:「色々裏でやっていただいて助かりました。」
長谷川さん:「いえいえ、そんな。」
生徒役の彼らを見ていると自分の経験を思い出して初心に返ったりする部分もあると長谷川さん。

最後に一言。

監督:「ドラマでは見られないようなアクションシーンもありますし、映画ならではの長谷川さんのスケールアップした芝居もありますので楽しみにしてください。」
長谷川さん:「作品自体、キャストスタッフみんなが成長した作品になっていると思います。それを感じていただければ…。
ちょっとでも面白ければぜひクチコミよろしくお願いいたします。」
松岡さん:「名古屋はあついですからねえ。」
長谷川さん:「そうですね。ファンのかたが待っていた映画です。もうみんな"イカし過ぎだぜ!"」


今回のゲスト風間俊介さんとのシーンでは鈴木先生の
アクションが見られるとか…。

ゲストといえば窪田正孝さんも…。

臼田あさみさん、土屋太鳳さんなど注目のキャストも
ドラマに引き続いて登場。


今回の鈴木先生の妄想は?
今回の問題をどう解決するのか。


ぜひ劇場でグレードアップした鈴木先生ご覧ください。
公開は来年1月12日からです。