ONE メタリカ

消される戦争の跡 「説明板、突然の撤去」体験者ら危機感

本日、終戦記念日。

でも、最近の
ニュースといえば、

イラク、
ウクライナ情勢、
集団的自衛権、

半分以上が戦争
に関わること
ばかり・・。


戦争体験者や、
その足跡が
減少する中、

改めて戦争の
悲惨さを次世代へ
伝えていかなけ
ればならない。


そこで、
メタリカの「ONE」



メタリカは1981年、
アメリカで結成し、
商業的にも成功した
スラッシュメタル
先駆者。

私、このバンドの
ライブは実際に
観たが、

ヘビィで疾走感が
あるサウンド、

圧倒的な
パフォーマンスに
加え、

様々なジャンルを
を取り入れた、
硬派な音楽性が

大衆的支持を獲得
した大きな理由かと。

その特徴が存分に
でている楽曲、
この「ONE」

この曲は、1971年の、
『ジョニーは戦場へ行った』
というアメリカの反戦映画に
影響を受けて作られ、



PVでも、そのシーンが
盛り込まれている。

この映画は、
第一次世界対戦により

五感と手足を失った
青年の、

生きることへの
葛藤を描き、

実在したイギリス将校
の事実をヒントに
作られた小説が元。


曲調も
映画の内容をストレート
に表現しており、

苦悩、恐怖

その葛藤の波を
繰り返し、


地雷は

私の光を奪い

言葉、聴覚、

腕、脚、

魂をも奪い去り

地獄のような生に
置き去りにした。


と伝えている。



戦争は、
力で人の生きる
領域を犯し、
破壊する。

それにより
誰も何の得も
しないのだが、

何故この過ちを
繰り返すか?


いつも
思うのだが、

戦争の原点は
「いじめ」の
ような気がする。

いじめは
大小あれど、

学校、職場
どこでも
存在する。


非条理で

整合性もなく

人をおとしめる
行為。

人を差別する
感情。


そういう
感情を、

人は、先天的に
持っていて


それが

巨大化し、

具体化し

集団化し

国家的になると

戦争になるような。


それを
防ぐには、
偉大なるノウハウ、

「歴史」

から学び、

理性を鍛える
しかない。


でも人は、

喉元過ぎれば

熱さを忘れる。


だから、
その「熱さ」を、

皆で語り継ぐ、

それしかないのだ。



~Ryohei次回のライブ~

日時 2014年9月14日 日曜日 Ryohei出演 14:00

場所 LIVE CAFE SALA(赤坂)
http://www.livecafe-sala.com/

東京都港区赤坂2-17-58 赤坂福住ビルB2
営業時間 : 月~金11:30~14:00、火~日18:30~23:00
TEL : 03-3505-0690

※飲食代別途