PCネタと行ったり来たり
何とも落ちつかない今日この頃の記事ですが
今日は製作記事の方で(・ω・)
ただ単に
PCのパーツは揃ったけど面倒で組んでないだけなんだ~
とは口が裂けても言えない・・・
けど、口には出てないから記事には反映されると言う・・・
まぁ、ぼちぼち組みますので
そっちもたまには記事として上がりますから
あまりPCを開けたり組んだりしない方々は
楽しんだって下さいまし。
さてさて
先回は鋳上がりの部分まででしたね。
相変わらず写真が有ったり無かったりと
記事にするにも四苦八苦な覚束なさ全開です。
生まれたばかりの小鹿の様な、ある意味立派な覚束なさ!
表現を変えると、少し柔らかく感じますが
いわゆる 「 忘れっぽい 」 と言う事です(´・ω・`)
特に今回の様に
鋳上がりの後、面を整える作業などは
写真を撮るのを、とても忘れやすいのです。
地味な作業ですので、写真でもないと
何とも文章で説明するのは大変難しく・・・
と言う事で、さっさとロウ付けの工程に入ります。笑
と言っても、ロウ付け最中に写真の撮影などは
している余裕も余力も御座いませんで
事後の結果が出てくるわけですが・・・
・・・
断じて!
断じて!!
撮影を忘れたのではありませんぞっ!!(必死
ハァ・・・ハァ・・・
気を取り直しまして
コチラが今回一枚目の写真です。笑
何か変色してますね~
先回の記事での写真をご覧になった方の中には
既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
写真の中で変色している部分
パールを乗せる台になる部分ですが
葉とその台の部分は、ピンクシルバーですので
ロウ付けの加熱によって、とても良く酸化いたします。
ええもう
目を覆いたくなるほど、立派に酸化いたします。
で
ロウ付けの後に、普通のシルバーの部分も
随分と膜が張ってしまい、変色した感じになりますので
酸性の液に入れて 「 酸ハタシ 」 と言う処理をします。
まぁ、一言で言えば
変化してしまった、表面の膜を、化学反応で剥く
と言った感じですね。
だがしかし・・・
ピンクシルバーと言う金属はですね
通常の925や950のシルバー地金と比べて
格段に銅の配合比率が高いので
酸ハタシをしたからといって、ちゃちゃっと綺麗になるかと言うと
そうは問屋が何とやら・・・(´・ω・)
まぁ、酸化してしまった物を
更に酸性の液に浸けても、そりゃ綺麗になりゃしませんよね。笑
なので
葉と台座の部分だけ、表面を一皮剥きます
ゴシゴシ ジョリジョリ
写真のリングの腕の部分は、白くなっていますが
銀を酸ハタシした後は、こんな感じで
表面が白くなります。
ただ、ピンクなどとは違いまして
研磨すればそれだけで元通りなので
全然手間は掛かりません。
もう!このピンクときたら、手の掛かる子だっ!!笑
まぁ、好きで作ってるので苦にはなりませんが(・ω・)♪
でも表面積が多いデザインだと
この段階でちょっと時間を取られるんですよ~
変色部分を残したくないですからね。
隙間は、楊枝の先などに研磨剤を付けて磨いたり
細い糸を通して磨いたりと
あの手この手で磨き倒します。
この段階が終わると、完成までもう少しと言う感じになりますし
何より、完成図がより鮮明に見えてくるので
作る方としても、テンション上がって行きます。
逆に、この段階で大きな ス(つまり穴) などが見つかったりすると
とてもゲンナリ・・・
修復するので、また磨き直しに成る事もしばしば。
でも
そんな工程も、終わってみれば何の事はなく
ある意味、この仕事ってMっ気が必要なのかなと
そんな気がしてきます。笑
ではでは、次の記事もお楽しみに~
・・・PCネタになるかも知れませんけどね。笑
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