パールフラワーリング - 03 | 'un - D

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PCネタと行ったり来たり


何とも落ちつかない今日この頃の記事ですが


今日は製作記事の方で(・ω・)


ただ単に


PCのパーツは揃ったけど面倒で組んでないだけなんだ~


とは口が裂けても言えない・・・


けど、口には出てないから記事には反映されると言う・・・


まぁ、ぼちぼち組みますので


そっちもたまには記事として上がりますから


あまりPCを開けたり組んだりしない方々は


楽しんだって下さいまし。



さてさて



先回は鋳上がりの部分まででしたね。


相変わらず写真が有ったり無かったりと


記事にするにも四苦八苦な覚束なさ全開です。


生まれたばかりの小鹿の様な、ある意味立派な覚束なさ!


表現を変えると、少し柔らかく感じますが


いわゆる 「 忘れっぽい 」 と言う事です(´・ω・`)


特に今回の様に


鋳上がりの後、面を整える作業などは


写真を撮るのを、とても忘れやすいのです。


地味な作業ですので、写真でもないと


何とも文章で説明するのは大変難しく・・・


と言う事で、さっさとロウ付けの工程に入ります。笑


と言っても、ロウ付け最中に写真の撮影などは


している余裕も余力も御座いませんで


事後の結果が出てくるわけですが・・・


・・・


断じて!


断じて!!


撮影を忘れたのではありませんぞっ!!(必死




ハァ・・・ハァ・・・



気を取り直しまして


コチラが今回一枚目の写真です。笑



何か変色してますね~


先回の記事での写真をご覧になった方の中には


既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが


写真の中で変色している部分


パールを乗せる台になる部分ですが


葉とその台の部分は、ピンクシルバーですので


ロウ付けの加熱によって、とても良く酸化いたします。


ええもう


目を覆いたくなるほど、立派に酸化いたします。



ロウ付けの後に、普通のシルバーの部分も


随分と膜が張ってしまい、変色した感じになりますので


酸性の液に入れて 「 酸ハタシ 」 と言う処理をします。


まぁ、一言で言えば


変化してしまった、表面の膜を、化学反応で剥く


と言った感じですね。


だがしかし・・・


ピンクシルバーと言う金属はですね


通常の925や950のシルバー地金と比べて


格段に銅の配合比率が高いので


酸ハタシをしたからといって、ちゃちゃっと綺麗になるかと言うと


そうは問屋が何とやら・・・(´・ω・)


まぁ、酸化してしまった物を


更に酸性の液に浸けても、そりゃ綺麗になりゃしませんよね。笑


なので


葉と台座の部分だけ、表面を一皮剥きます



ゴシゴシ ジョリジョリ 


写真のリングの腕の部分は、白くなっていますが


銀を酸ハタシした後は、こんな感じで


表面が白くなります。


ただ、ピンクなどとは違いまして


研磨すればそれだけで元通りなので


全然手間は掛かりません。


もう!このピンクときたら、手の掛かる子だっ!!笑


まぁ、好きで作ってるので苦にはなりませんが(・ω・)♪


でも表面積が多いデザインだと


この段階でちょっと時間を取られるんですよ~


変色部分を残したくないですからね。


隙間は、楊枝の先などに研磨剤を付けて磨いたり


細い糸を通して磨いたりと


あの手この手で磨き倒します。


この段階が終わると、完成までもう少しと言う感じになりますし


何より、完成図がより鮮明に見えてくるので


作る方としても、テンション上がって行きます。


逆に、この段階で大きな ス(つまり穴) などが見つかったりすると


とてもゲンナリ・・・


修復するので、また磨き直しに成る事もしばしば。


でも


そんな工程も、終わってみれば何の事はなく


ある意味、この仕事ってMっ気が必要なのかなと


そんな気がしてきます。笑




ではでは、次の記事もお楽しみに~


・・・PCネタになるかも知れませんけどね。笑




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