ナンソの法、実践編 | ?

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まず、卵くらいのおおきさのバター状の固まり(ナンソ)が、天から降ってきて、頭の上に置かれたと想像し、これに意識を集中する。
ナンソとは、金色に輝き、芳香を放つ、万病を癒す空想上の霊薬を指す。
意識をナンソに集中しながら、これが体温で溶けて液状となり、頭蓋骨を通って脳に浸透する様子を思い描く。
さらに、この液体は頭から首えと降下し、体全体にしみわたっていく。
肩から腕へと流れ落ちた液は、指先まで達し、一方、喉から胸部へと下がって行った液は、背骨、肋骨、肺、心臓、胃、肝臓と順々に浸透しながら、腰から足に達する。これを追うように意識を移動させ、液が下降する様子をありありと想い浮かべる。白隠氏曰くこの方法を何度も根気よく行えば、治らない病はないとか。