昨日の自宅診療、本日のスポーツクラブ内での治療、共に全てのお時間にご予約いただき、ご来院していただいた皆様、誠にありがとうございました。
先週も週末は忙しく、休みの日曜日の朝、起きた時に
「あー足がだるい~」
とつぶやいたら、三歳の子供に
「何言ってるの~なさけないな~」
とつっこまれてしまいました。笑
パパもっと頑張ります!!
さて、今回は足底筋膜炎(足底腱膜炎)の自分で出来るマッサージ法を書きたいと思います。
おそらくランナーでしたら、お風呂の時に、ご自分で足の裏をマッサージしている方が多いと思いますが、腰や肩こりも同様、一定の決まりを守ってマッサージを行ったほうが
より効果的に行えますので実践してみてください。
上の写真を見てください。
マッサージを行う方向、場所を示しています。
マッサージはかかとから指に向かって行ってください。
もうひとつのポイントは、だいたい四本くらいの線に分けマッサージを行ってください。
上記のようにマッサージを行うことにより、
栄養の富んだ血液が足底に集まり、老廃物を流してくれる作用があります。
ひとつ、注意点があります。
上記の写真は足底筋の起始、停止を示したものです。
こ4の部位は特に負荷がかかる部位なので入念にマッサージを行ってください。
ただし、上記の写真の部位をマッサージすると返って痛みが悪化する場合、起始もしくは停止部で部分断裂を起こしている可能性があるので、無理にマッサージを行うのは辞め、早期に治療へいらしてください。
マッサージの時間は5分程度で、ご自分が気持ち良い強さで行ってください。
お風呂の中で行うのがおススメです。
前回書いたストレッチと今回のマッサージを行うことで、足底筋膜炎の改善、予防につながります。
ただし、長期的に痛みをかばいながら運動を続けていたり、足のアーチが極端に落ちている方は、ストレッチ&マッサージではなかなか改善しない場合があります。
そのような方でも、鍼(はり)治療・スポーツマッサージ・足首の整体を施せば比較的早期に競技復帰が望めます。
では、次回は土井治療院で行っている足底筋膜炎に対する治療法を書きたいと思います。
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※日曜日はお休みとなります。
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