山梨・暗すぎる穴
私は観れなかったんですが、先日の「いい旅夢気分」で
河口湖および富士レークホテルが紹介されていたそうです
またまたなんてタイムリ~~~っ
山梨旅行2日目は山梨在住の義姉がホテルに車で迎えに来てくれました
富士山がこんなに大きく綺麗に見えていいなぁ
樹海を1時間ほど歩いて自然について学ぶ
ネイチャーウォークに参加しました
右側のガイドさんが指差しているように
かつて他の木に寄りかかられていた状態だったため
それに耐えうるように木が自ら自分を曲げたり
重さに耐える太さに幹を太くしたんだそうです。
別角度から見るとこんな感じにぐるっとらせん状になっちゃってます
いたるところに溶岩のガスが抜けた穴が開いております。
そして、樹海には雑草が生えてないそうです。
上の画像で見えているのはコケと樹木の芽です。
倒れてしまったんですがめげずにもう一度上に育っていったんだそうです。
何が栄養になっているのか…
コケなどの水分をもらって育ってもいるそうですが
倒木…年老いて命を終えた「親」ともいえる木が
自らの身体を「子供達」に根を張らせて土代わりの養分となっているそう。
樹海は人間にとっては入ると出て来られないとか
自殺の名所とか良くないイメージがありますが
このように生命あふれる場所なのです。
植物にとって決して生きやすいところではないのですが
こうして倒れても一生懸命にいのちを繋いでいるところ。
もし、生きていくことに絶望して樹海に足を踏み入れたとしても
倒れてもまた上を向いて伸びている木々を見て
思いなおしてほしいものです。
樹海のイメージが変わりました
ヘルメット着用で入ります
ヘルメットをかぶってないとゴツゴツあたります^^;
フリフリのスカートとかで入るのはおすすめできません
ハワイのキラウェア火山なんかで見かける真っ赤などろどろの
溶岩の流れが冷え固まったものとお考えください(笑)
あつ~~いところだったんです
こういうところも火山好きにはたまらないスポットです
まぁここも…画像で紹介するとごらんのとおりの真っ暗なんですが^^;
氷があります。氷があるから氷穴という名前なわけじゃないそうです。
こんなにつららがあるということは、結構寒いです
足元もすべります
氷穴と風穴の違いをすんごいはしょって説明すると…
氷穴は溶岩から噴出したガスや水蒸気が抜けたあとにできる竪穴式な洞窟。
だからやたら階段があります。
風穴は溶岩がどろどろ流れて上のほうが先にかたまり、
後からどろどろ流れてきたその下の溶岩もまたかたまった
その間の隙間なんだそう。…うまく説明できてるか微妙ですけど…(^▽^;)
だから横穴式で比較的平坦です。
風穴は冷蔵庫代わりに蚕や種の貯蔵庫として使われていたそうです。
以上、真っ暗画像満載の穴レポートでしたぁ
つづく~~