No.963 お先に25周年 | ryokukanetworkのブログ

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砂漠緑化活動を行うNGOのスタッフブログ。農村出身の若者達の日常がメインです。中国の農村の日常を綴ったブログはレアかも?まったりゆるゆる系でボチボチ更新します~!

みなさん、お久しぶりです。

うぇんじゅんです。

 

 

またまた、富士フイルム中国の緑化隊がホルチンにやってきました!

 

前回お伝えした隊はデジカメ部門とカメラマンのみで構成された特別隊でしたが、今回は例年通り、本社のある上海をはじめ、北京や蘇州など中国各地の富士フイルムグループからボランティアが集まり構成された隊です。

 

 

 

 

 

富士フイルムグループは1998年から緑化活動に取り組んでいるそうで、今年は25周年の節目なんだとか。すごいですね!

(うちも来年だね。先を越されましたな)

 

 

 

 

齋藤さん、べいぷさん、たーろんさんがホルチンに来る前に所属してた、同じ内蒙古の西部にあるクブチ砂漠で活動する団体へ参加したことから始まったそうです。

(100回連載できるほどいろんなことがありました。。)

そこから、2002年に当会へ支援の場を移し、今までずっとご支援をいただいているのです。

(ありがたいかぎりです)

 

 

そういうわけで、今回は現地でちょっとしたイベントが。

緑化作業の合間に、参加者全員で大きな25周年記念絵画を制作しました!

 

あらかじめ5枚に分けて下書きが書いてある大きな模造紙に、参加者が手分けして色塗りをしていきました。

 

 

 

 

 

完成図を見ながら刷毛で絵具を塗っていくんですが、私も小学生時代の美術の授業を思い出してすごく楽しかったです!タープの下とは言え炎天下の中、みんな励ましあって協力して色塗りを進めました。

 

 

 

 

 

お昼の休憩時間をたっぷり使って完成!暑かったので達成感は格別でした。みんなでポーズを決めて記念撮影しましたよ。参加者全員で少しずつ作業を分担し、大きな絵を完成させるのは、緑化事業に似ていると思いました。

 

 

 

 

これまで、富士フイルムからいただいたご支援は、面積34ha(日本の労働組合9ha、中国法人25ha)と、ホルチン砂漠4,000,000haからするとわずかな面積に過ぎませんが、中国でも急速に環境への関心が高まっていて、お迎えする参加者の意識も年々高くなっているように感じます。ホルチン全部!というのは広過ぎて何万年もかかってしまいますが、どんどん参加者も緑地面積も増やしていただきながら、30周年、50周と末長くご支援をいただき、みんなでより大きな絵を描きたいですね!

(世界は少しずつ変えることができる、だそうですので)

 

 

 

 

 

 

(おしまい)