「カダフィー氏死亡。逃走中空爆受けて」。21日の朝刊1面の見出しでした。アラブ地域のいわゆる独裁者といられる指導者が次々と失脚していっています。世の中の流れでしょうか。
流れと言えば「ユーロ圏における金融不安」は収まりそうもなく、<円>は史上最高値を更新しています。そのような中で、あの「10円硬貨」が誕生60周年を迎えたそうです。60年前はラーメンの値段は15円~20円位ではなかったかと思います。要するに10円玉2つあれば食べられた時代です。今は300円のものもあれば1,000円を超すグルメラーメンもあります。計算をし易いように、平均450円~600円とすると、60年前には、<10円硬貨>の値打ちは今に比べて20倍もあったということです。「20倍の“効果”」でした。因みに<10円硬貨>の目方の方は4.5gと60年間不変ですから、ラーメンは9gから180gの値打ちになったということになります。金本位制が無くなり、それまでは「臨時補助貨幣」などと法律で継子扱いされていた“硬貨”も<貨幣>と呼ばれるようになりましたが、補助的な性格に変わりは無いと思います。それでも、自販機では通用するのですから、まだまだ<1円玉(1g)>に比べたら存在価値はある方ですね
10円硬貨で思い出しましたが、その60年ほど前の「昭和26年製造の<10円硬貨>には、(金)が混じっているので、将来その”硬貨“は“高価“に
なる!」といった噂がありましたが60年経ってもそれらしき“効果”は表れてきていません。
『額に汗して何トンもの十円玉を稼ぎなさい』

他人さまのコラムですが、面白い?!ので

ご紹介

いったい何トンの十円玉を人は稼ぐのか

そんなこと考えたことなかったなぁ