新・ryoeyo-PHOTO

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銘レンズから迷レンズまで。
撮影記録の自画自賛
謎のレンズを追ってどこまでも・・・

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凄い美人で気立ての良いの妹がいて地味で大人しいなお姉ちゃんは目立たないけど優等生・・・

 

あ、レンズの話です。↓のブログと対になります

https://ameblo.jp/ryoemon-ryoeyo/entry-12357948592.html

妹分のレンズ

 

AI NIKKOR 28mmF2.8S

 

このレンズは語るまでもない銘玉のひとつで、ニッコール千夜一夜第五十七夜を読めばすべて解決します。

 

 

先ずは広角の基本遠景から

 

絞り値F8

 

 

絞り値F2.8開放

 

千夜一夜では絞り値F5.6まで絞らないと周辺に収差が出るという記事と写真がありますが、自分は全然セーフです(開放からシャープでしょ)

 

このレンズの最大の特徴は「マクロレンズいらないんじゃないの?」と思わせる近距離撮影です。

マクロ倍率は1:3.9と昨今のマクロ事情では物足りない1/4マクロでありながら、

28mmという広角で20㎝まで寄る事により数値以上の効果を引き出すのです

 

で、この最短撮影距離20cmの恩恵はAI-Sタイプのみで、Sが付かないAIタイプ(それ以前のモデルも)は最短撮影距離は30cmです。

このわずか10cmの差が市場価格の差に大きく直結しているのです!

価格差(AI28mmF2.8x2≒AI-S28mmF2.8)くらい

 

テーブルフォトにも最適です

 

 

 

お手軽で撮影距離を選びません

 

このレンズ、APS-C(DX機)でも使いやすいと思います。

しかも1981年発売なのにまだ新品で手に入るし・・・・・・

 

 

次回は。。。