【吉田松陰】士(リーダーシップ) | 中谷良子の落書き帳

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$Jellyの~日本のタブー~

「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」松陰直筆の書。(写真)高杉晋作、吉田松陰、久坂玄瑞の像(萩往還公園)



動画を観た方のコメントより。

「吉田松陰や白洲次郎など日本の歴史上素晴らしい功績を残した人に限って学校の授業では習わない。もっとこうした人たちの活躍を学校教育の場に持ち込むべきやと思う」




士(LEADERSHIP)
士は過なきを貴しとせず過を改むるを貴しと為す

松陰からの学び二
無駄を削ぎ落とす


集団で生きていくことは楽じゃない。まわりに能力を認められるまで、居場所を手に入れるのに必死だ。

ひとたび自分の居場所を手に入れれば、今度はさらに居心地を良くするために、ひとつ上の暮らし、地位、家族、実績・・・などを手に入れようと必死になる。

そうするうちに、いつしか人は「居場所を守るため」に生きるようになる。そのためだったら、たいていのことはできるようになり、生き方や信念ですら曲げられるようになる。

安心感を求めるのは生存本能だ。だが、松陰はそういう生き方を嫌った。「安定した生活」の先には、目に見えぬものに怯える、つまらない日々しか待っていないと知っていたからだ。

松陰が理想としたのは武士の生き方だった。

士農工商という制度に守られていた武士は、なにも生み出さずとも禄(給料)があったが、その代わり、四六時中「生きる手本」であり続けなければいけなかった。

武士は日常から無駄なものを削り、精神を研ぎ澄ました。俗に通じる欲を捨て、生活は規則正しく、できるだけ簡素にした。

万人に対して公平な心を持ち、敵にすらもあわれみをかけた。自分の美学のために、自分自身の身を惜しみなく削った。

目の前にある安心よりも、正しいと思う困難を取った。そのように逆境や不安に動じることなく、自分が信じている生き方を通すことこそが、心からの満足を得られる生き方だと、松陰は固く信じていた。

本当に大切にしたいことはなにか。

大切にしたいことのために、今できることはなにか。その問いの繰り返しが、退屈な人生を鮮やかに彩る。



吉田松陰の教え

★輪の中にいると見えなくなる★

人が心ないことをしてしまうとき、当人はそれを「ひどいこと」だとは自覚していないし、少しも気にしていません。

もしも自分が部外者ならば、はたから見て「ひどいこと」だってわかるはずです。

ですが人はひとたび輪の中に入ってしまうと、どんなに賢い人でもその中に埋もれて、自分のやっていることに、気づかなくなることがあるんです。

ですから、ときどき自分たちの行いを客観的に考えてみることが大切です。

「もしかしたら私たちは、どうかしているのかもしれない」と。

★丸くなりたくない人へ★

今までの常識を無視しようとする人。

周囲から止められても、なかなかあきらめようとしない人。

それ以外は全員、並の人です。

★迷わない生き方★

最もつまらないと思うのは人との約束を破る人ではなく、自分との約束を破る人です。

★自分にしか守れないもの★

法を破ったら、罪を償えますが、自分の美学を破ってしまったら一体誰に向かってつぐなえますか。

★聖人の「こだわらなさ」を知る★

賢い人というものは、たいてい権力者からの心付けとか、接待を受けようとせず、“媚びない態度”というものを貫こうとするものです。

それで出世の道が遠のき、思いがけない嫌がらせを受けることもありますが、清潔なイメージを保つことはできます。

「あいつは金や権力に汚い、する転ぶ奴だ」と罵られるよりも、よほどましだと思っている人の生き方です。

しかし、いわゆる「聖人」と言われるレベルの人となると、全然そういう態度ではないようです。

気にせず、受け取りますし、招かれます。かの孔子もそうでした。

思うのですが、

本当にすばらしい人物は、なにもこだわらないのですね。

まるで鏡のように澄みきった心で、どんなことも、どんな人も、あるがままに受け入れてしまう。

正義感あふれる人と会うときには、その正義をたのしみますし、礼儀正しい人と会うときには、その礼儀をたのしみますし、相手が正義も礼儀もない人だったとしても、たった今、正義や礼儀を身につけたというなら、以前おかした罪や、無礼をとがめることもありません。

もちろん、「また悪さをするんじゃないか?」「礼儀正しいのも今だけじゃないか?」と疑うこともしません。

つまり人をジャッジしないんです。

しかし、ここまで態度の清らかな人物は、よほどの心の持ち主だと思います。私もこの境地まで達してみたいものです。

★なにを優先し、なにを後回しにすべきか★

自分たちが描いたゴールに向かって、仲間と気持ちがひとつになる。

その空気ができ上がって、はじめて、自分たちがすでに持っている能力や武器のすべてが、どれも貴重なものだということに気づくことができます。

ですから、仕事をする上で大切なのは、なによりも人間関係を作ることなんです。他のことは緩やかでもいいんです。

★「他人事」の空気に呑まれない★

「これからどうなっていくんだろう?」そういう主体性のない言い方をする人とは、かかわりあう価値がありません。

自分たちの運命を、まるで世間話かなにかと勘違いしているようですから。

「自分にできることはなんだろう?」

自分が属しているものはすべて、自分自身の問題として向き合うべきです。ただ、むやみに「他人事のように語っていてはだめだ」と非難することもやめましょう。

それも世間話をしているのと、あまり変わりませんから。

★やる勇気よりまかせる勇気★

まじめな人なんていくらでもいます。

しかし大事な場面で、大胆なことを実行できる人はほとんどいません。

そういう人の、細かい欠点をいちいち挙げているようでは、すぐれた人材を得ることなんてできません。

★どうなったって平気★

たとえどんなに追い詰められたとしても、その追い詰められたぎりぎりのところからいつでも起死回生をはかれるはずだと信じているある意味、楽天家じゃなければ、リーダーはつとまらないと思います。

★チームワークの本質★

あるチームはなにをやらせても「利益になるかどうか」を考えながら行動します。

あるチームはなにをやらせても「まわりにとっての最善はなにか」を考えながら行動します。

結局、大きな利益を手に入れるのは後者なのです。

★人物★

私が尊敬するのはその人の能力ではなく、生き方であって、知識ではなく、行動なんです。

★まとっている空気感★

まわりに感謝し、人に喜ばれることをすれば、心は自然に磨かれていきます。そしてどんなにつらいときでも、一生懸命に心を磨いていれば、疲れるということを知らないものです。

★足並みが揃うのを待たず、自分から走り出せ★

死にものぐるいの人が1人でもいれば、全員がその勢いに引っ張られて、本気になります。弱かったチームも、一瞬で強いチームになります。強いリーダーがいるところには、弱い部下がいない、というのはそういう理由です。

★いつでも死ねる生き方★

あなたはあなた。

私は私です。

他人にはなんとでも言わせておきましょう。

私はできることなら、権力に屈したり、お金に心を動かされたりせずただ、あなたたちと一緒に1つのことをきわめながら、そのすばらしい技術と真心をもって、士として恥ずかしくないよう、生き抜きたいと思います。

それさえ実現できるなら、いつ命を落とすことになっても、いっこうにかまいません。

「そんなのは現実的には無理だ」とあなたが言うのなら「無理ではなくて、まだ実現していないだけだ」と私は答えましょう。

私の考え方に反対でしょうか。賛成でしょうか。

★偉いから、堂々としているわけじゃない★

昔から、大きなことをやり遂げた人物に気短で、落ち着きのなかった人はいません。皆ゆったりとしていて、静かな佇まいだったんです。

★士である証拠★

どんなに状況が苦しくなっても、事態が急変しても、相手が取り乱したとしても、そのとき変わらずに、やわらかな心を持ち続けられるかどうか。そこで、あなたが士であるかどうかが決まります。

★あの人の態度が清いのは★

なにか問題に出くわしたり、準備していなかったことが起こったりすると、人は本性を現しやすくなるものです。ですから、誰も見ていないときや身内と一緒にいるとき、自分1人でくつろいでいるようなときこそ、まるで万人に見られているように振る舞った方がいいのです。

★まっすぐに生きる方法★

状況や立場とは関係なく、「人として正しい道」というものが自分にだけははっきりと見えてしまう場面があります。

そのとき、何事もなかったかのようにふるまうか、勇気を出して渦中に身を投じるか、どう選択するかによって、その後の人生が変わります。

私は、たとえ傷つけられたりしても、生き方だけは失ってはいけないと思います。

★人をみきわめる★

自分の生きる道を知る人は、いつも地道でありながら、その行動には迷いがないものです。そして自分の言葉で、自分の行動をごまかすことを最低の恥とします。

★自分と向き合うとき★

世の中の流れに逆らっているのかもしれない。

自分にとって大事な人を、敵に回してしまうかもしれない。

自分の美学を守るためには、そんな不安と戦うことになります。

そのとき不安と向き合うことなく、現状を維持してもいいし、不安と戦いながら、理想をめざしてもいい。

ただ、道半ばで倒れたとき、これが自分の人生だったって、笑いながら言えるのはあなたにとって、どちらでしょうか。

★重い重圧★

「リーダーもみんなと一緒に手を汚してほしい」

「リーダーも現場に細かく指示を出してほしい」

そんな声を耳にすることがあります。

部下たちが汗水を流しているときにリーダーが動かずに、考え事をしていれば、そんな愚痴を吐きたくなる気持ちもわかります。

ですが、リーダーは作業を行うべきじゃありません。

未来を変えるという大きな責任があるからです。

リーダーがやるべきことは、人一倍、周囲に目を配ったり、皆が気持ちよく動けるような規則を考えたり、お互いがお互いを助け合えるような、雰囲気をつくることです。

そしてチームの調子が上向きのときも、悪いときも、とにかく自分の都合は後回しにして、皆のために尽くすことです。

それだけできているのであれば、もうリーダーの役割としては十分じゃないでしょうか。



★【徳洲会】猪瀬直樹と徳田虎雄はいつ志を忘れたのか?★

5000万円もの大金を、とくに切実な必要性もなく、押印もない借用書で借りてきたと­いう猪瀬直樹都知事。一方の当事者たる徳田虎雄氏は、医師会の既得権益に反発して「徳­洲会」を創設したのだが、いつのまにか初心を忘れて、自らが創り上げた「既得権益」に­縋り付くようになってしまったようである。政治と医療、共に志高くその世界に飛び込ん­でいった二人の男の転落について、小山和伸の感想を述べさせて頂きます。



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★【特定秘密保護法案】sengoku38も呆れる朝日新聞のダブルスタンダード★

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濱口和久が夕刊フジに連載中の「探訪 日本の名城」の単行本が出版されました。1月には下巻も発刊の予定ですので、合わせて­お読み下さるよう、ご案内申し上げます。



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