【必見!】これがタブー化されている日本の戦争の真実① | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

かつてドイツの近代歴史学の祖ランケが

「国民が誇りを失えば、その国は滅びる」

と述べたように、日本はまさしく滅びの方向へ向かっていると言っても過言ではない。

この滅亡への道から再生への道に転換するには、日本人が戦前持っていた自信と誇りを取り戻すしか他に方法はないのである。


戦後、次々と独立を果たしたアジア・アフリカ諸国は、その後の国際政治と世界経済の動向に大きな影響を与えるようになり、地球環境の問題を考える上でも無視できない存在になってきている。

だが、日本の歴史家の間では、いまだにアジア・アフリカ諸国の独立と発展の原動力である日清・日露戦争や大東亜戦争に対して正当な評価を与えていない。

インドの初代首相ネルーの妹で、国連総会議長を務めたバンディット夫人も、

『日本を辱めようとする内外の歴史や自虐史観に立つ人たちは、これまで太平洋戦争がもたらしたアジアの民族主義への影響をことさら「無視」し続け、あるいは「過小評価」してきました』

と述べているように、日本のメディアも、毎年8月になると、戦前の日本や大東亜戦争を悪玉に仕立てた番組をさかんに放送するが、その見方は、とても客観的なものとは言えない。


日本のメディアが中国と韓国の訴える日本の戦争責任や靖国問題などを報道する場合でも、外国のメディアに左右されない大東亜戦争の報道が必要なのだが、日本では中国と韓国の視点に立った報道が優位を占め、歴史を多角的に見る報道が行われてこなかった。

これでは、日本の果たした役割が抹殺され、英霊が犬死になってしまうことになるだろう。

こうした中で、平成13年4月に国民に対して靖国神社公式参拝を誓った自民党小泉純一郎首相が、中国と韓国からの批判に屈して8月13日に「前倒し参拝」を行った。

ところが、小泉首相は、あろうことか参拝後の談話で、

「先の大戦で、日本はわが国を含む世界の多くの人々に対して、大きな禍根をもたらした。とりわけアジア近隣諸国に対しては、過去の一時期、誤った国策に基づく植民地支配と侵略を行い、計り知れない惨害と苦痛を強いた」

と公式に発言したのである。

当時、小泉首相は、よくテレビで「国難に殉じた人たちに、感謝の誠を捧げる」と発言していたが、先述のことから考えて、靖国神社参拝に込められている彼の思いは、「国難に殉じた英霊に対する崇敬の念」ではなく、時の指導者の誤った国策によって犠牲となった戦没者(=戦争被害者)に対する同情心や哀れみから来ているのではないだろうか。

もし、そうなら小泉首相は、いかなる根拠から大東亜戦争を「侵略戦争」、英霊を「哀れな戦没者」(=戦争被害者)と断定するのであろうか。

この小泉首相の言説こそ、ほかでもない、平成7年8月15日の記者会見で発表された「戦後50年に当たっての首相談話」(村山談話)が根拠になっているのである。

この、いわゆる「村山談話」は、終戦50周年に当たる平成7年6月9日に、新進党や自民党および社会党の一部が不参加の衆院本会議において、与党による賛成多数で、大東亜戦争に対する反省を明確にした「戦後50年決議」を行った後、細川内閣により与党第一党から転落した自民党と他の連立与党(社会党、新党さきがけ)によって8月15日に閣議決定されたものであって、政府による綿密な議論や検証によって作られたものではない。


その後、自民党は政権を取り戻したが、自民党の首相らは、自虐的な歴史認識を容認した「村山談話」を訂正しないばかりか、麻生首相にいたっては平成20年10月31日に、大東亜戦争を日本の「侵略戦争」と決めつけた政府見解とは異なる過去の歴史認識に対する発言や集団的自衛権の行使容認を求める発言を行ったとして、現職の航空幕僚長・田母神俊雄空将を更迭したのである。

では、村山談話の根拠は、いったいどこから来ているのであろうか。

それは、日本の歴史教科書に羅列された、日本の「侵略戦争」から来ているのである。

そもそも、昭和16年12月8日に勃発した大東亜戦争は、連合国軍最高司令官マッカーサー元帥も回想記で述べているように、米大統領フランクリン・D・ルーズベルトの経済制裁によって日本が生存確保のためにとったやむを得ざる自衛行為であるとともに、西欧列強の植民地支配からアジアを解放して大東亜共栄圏を実現する戦いでもあったわけである。

特に、日米両国間の経済的、軍事的な利害対立の他に、イギリスとソ連の謀略によってこの戦争が惹起されたことに疑問の余地はない。

だが、戦後の日本では、歴史教科書をはじめとして、なぜか大東亜戦争は自存自衛とアジアの解放の戦いではなく、いつのまにか、アジアを植民地支配していた西欧諸国に対する「侵略戦争」になってしまっているのである。

どこの国の教科書でも、自国の戦争を弁護して書くものなのだが、日本の歴史教科書だけは、逆に自国の誇りを奪うような書き方をしている。

「こんな歴史教育をしているのは世界広しといえども日本だけ」であろう。


では、大東亜戦争とは、いかなる戦争だったのだろうか。

この問いを説明するには、まず当時の国際情勢の中で、日本がどのような立場に置かれていたのかを、少なくとも明治維新にまでさかのぼって究明しなければ、アメリカ占領軍の手によって封印された大東亜戦争の真実を知ることはできないだろう。

嘉永6(1858)年に来航したペリー艦隊を機に日本が参入していった国際社会は、ちょうど第二次産業革命の時代を迎えた西欧列強の技術革新が進むとともに、世界の工業、貿易、植民地から生まれる富のほとんどを彼らが手中に収めていた時代であった。

だが、反対に、世界の人口の7割を占める非西欧諸国は、西欧列強の植民地あるいは従属国の立場に置かれていた。

こういった情勢のもとで、明治維新によってアジアで最初に近代化に成功し、アジア解放の旗手として登場した日本は、西欧列強の白人不敗の神話を根底から崩壊させることに成功した、唯一の国だったわけである。

つづく


★【お前が言うな】特定アジア、日本の寛恕を期待しつつの反日三昧★

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★【緊急告知】ウイグルと日本の連帯、尖閣・沖縄防衛行動に有志の参加を求む!★

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