松本龍と人権擁護法案② | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を

そしてもう一つは、龍氏が、部落開放同盟中央本部元執行副委員長を務めていることだ。
龍氏が出版した『環境外交の舞台裏~大臣が語るCOPの真実』(日経BP)の紹介文にはこうある。

<松本大臣は本書の中で被差別部落出身である自らの出自を語り、長年搾取され、差別されてきた途上国の思いを汲み取るように丁寧に交渉を進めたことを明かしている>(日経BPネットより)

え、あの龍氏が「丁寧に交渉」?
と驚いて本を読んでみると、たしかに被差別部落出身のことに触れている。
こんな記述もあった。

<私は(COP10の)議長として、そういう彼ら(途上国)の想いを汲み取ることに専念しました。(中略)「人と人とのつながり」「予断を待たずに公平に」、そういうことに重きを置いたのです>

村井知事が自衛隊出身であるという“出自”に対する“予断”をもって“長幼の序”を突きつけ、“人と人とのつながり”を一方的に壊しにかかった人間とは思えない。

それにしても、家族が建設会社を経営し、広大な土地を保有する人が

『気の毒な被差別部落出身者』なのだろうか。
そして、途上国の思いを汲み取れる人が、家や家族を失った被災地に向けては“東北の地名を知らない”と思いを汲まずに発言したのだから、呆れるばかりである。

以前から龍氏をよく知る解放同盟関係者はこう語る。

『龍さんが得意げに話す昔話があるんですよ。子供の頃、治一郎さんの兄の治七さんが龍さんにクズ鉄を集めて小遣い稼ぎをしてみろと言ったそうです。結局、龍が数年かけてクズ鉄を集めてもほんの4~5円にしかならなかった。

治七は、金を儲けることの厳しさを教えたかったらしい。
それで龍は、『当時、私は100円の小遣いをもらっていたからこの数円を重く感じた』と、自らの経験を語っていた。

ところが、この話を聞いた肉屋のオヤジは

『ワシ、その時代にコロッケ1つ3円で売っておったわ。コロッケで100円稼ぐのは大変やぞ』
とボヤいていましたね。

要するに、龍の話を聞いても同盟員は、「ありがたみ」を感じよらんのです。

つづく

Journalist・三品純氏
$Jellyの~日本のタブー~


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麻布の広大な一等地を支那に売却する許可を出したのは財務大臣時代の野田豚。戦犯などという言葉を使う時事通信は反日売国メディア。byボウズプロパガンダー



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